県は難航している震災がれき受け入れを促進する狙いで10日に県内市町を対象に説明会を開いた。
この席で県は「がれき置き場、積み荷、県内への到着の3段階で放射性物質の検査」(朝日新聞)をし安全を担保するとしたが、これにより、肝心の焼却煙の放射性物質については検査をしないことが明らかとなった。
これに先立つ12月7日の県議会の(みんなの党・無所属クラブからの質問に対する)知事答弁では、受け入れ予定の大槌町、山田町の災害廃棄物の放射性セシウム濃度は1kg当たり46ベクレルと80ベクレルであり、クリアランスレベルの100ベクレルを下回っていること、及び、これを焼却すると33倍程度に濃縮されるが、それでも埋め立て処分可能な8000ベクレルを下回ること、他の物と一緒にまぜてから燃やす(1kg当たりのベクレルが薄まる)から十分安全であること、の認識を示したが焼却によって気化した焼却煙の中の放射性物質については何らの見解も示さなかったことからも県民の懸念への誠実な対応よりも見ざる聞かざる言わざるの誤魔化しにより強行しようとの不誠実さが顕著である。
乳幼児の粉ミルクに対する不安に見てとれるように、今最も関心を持たれ心配されているのは子どもの内部被曝である。
であるならば、塊として存在し外部被曝の原因とのみなるものよりも煙突から大気中に拡散しホットスャbト的に降り注ぐかもしれないと危惧している不安を解消する方が最優先であるべきだろう。
にもかかわらず、それをしない(たぶんそれをしたら困るからだろう)というのは背信である。
そもそも、個々の市町の焼却炉のフィルターがまったく同じ効果を持つとも限らないにもかかわらずにだ。
国も信用できない、県も信用できない、言葉ではなく行動で示さなければ闇は深まるのみだ。
政治・行政にとって何が一番大切で守るべきものなのかを分かっていないとしか思えない。
この席で県は「がれき置き場、積み荷、県内への到着の3段階で放射性物質の検査」(朝日新聞)をし安全を担保するとしたが、これにより、肝心の焼却煙の放射性物質については検査をしないことが明らかとなった。
これに先立つ12月7日の県議会の(みんなの党・無所属クラブからの質問に対する)知事答弁では、受け入れ予定の大槌町、山田町の災害廃棄物の放射性セシウム濃度は1kg当たり46ベクレルと80ベクレルであり、クリアランスレベルの100ベクレルを下回っていること、及び、これを焼却すると33倍程度に濃縮されるが、それでも埋め立て処分可能な8000ベクレルを下回ること、他の物と一緒にまぜてから燃やす(1kg当たりのベクレルが薄まる)から十分安全であること、の認識を示したが焼却によって気化した焼却煙の中の放射性物質については何らの見解も示さなかったことからも県民の懸念への誠実な対応よりも見ざる聞かざる言わざるの誤魔化しにより強行しようとの不誠実さが顕著である。
乳幼児の粉ミルクに対する不安に見てとれるように、今最も関心を持たれ心配されているのは子どもの内部被曝である。
であるならば、塊として存在し外部被曝の原因とのみなるものよりも煙突から大気中に拡散しホットスャbト的に降り注ぐかもしれないと危惧している不安を解消する方が最優先であるべきだろう。
にもかかわらず、それをしない(たぶんそれをしたら困るからだろう)というのは背信である。
そもそも、個々の市町の焼却炉のフィルターがまったく同じ効果を持つとも限らないにもかかわらずにだ。
国も信用できない、県も信用できない、言葉ではなく行動で示さなければ闇は深まるのみだ。
政治・行政にとって何が一番大切で守るべきものなのかを分かっていないとしか思えない。
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