搭乗率保証の支払い問題で係争中の静岡県とJAL。
1月28日の第2回口頭弁論で提出された準備書面の内容がマスコミ各社の書面閲覧で明らかになった。
JALはこれまで公式には、
「収益性に基づく選択と集中を進め、大幅な事業収支改善を図らなければならない」と経営状況からの判断で撤退したとしていたが、
準備書面では、
「川勝知事の就任以降、県が搭乗率保証の廃止を強く主張し、結果として静岡空港での運行断念を余儀なくされた」(読売新聞)とのより具体的な経緯を明らかにした。
つまり、金の切れ目が縁の切れ目ということだが、社会的責任を考慮しても離島のような生活路線でもない静岡空港の路線からの収支悪化による撤退は民間企業としては当然の判断だろう。
川勝は今日、西松社長との会談で搭乗率のとの字も出なかったとして真実ではないと反論したが、さらにJAL側の準備書面では、知事の立場に配慮して知事主張の搭乗率保証の廃止方針が撤退の理由と(知事に直接)説明していなかったが、県(役人)には伝えてある、ともしており、こちらが真実とすれば、やはり知事は裸の王様(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/615.html)だったということになる。
わざわざ「伝えてある」と主張するからには証拠は保全してあってのことだろう。
石川県政時代の役人との裏話なども表に出てくるかもしれない。
今後の訴訟の行方が楽しみだ。
とにかく、県と文書でなく口頭でやり取りする際は必ず録音することは常識と心得てほしい。
今時のボイスレコーダーは小さくかつ感度も良い。
県に出向く際は常に携帯することをお勧めする。
<関連記事>
知事、搭乗率保証の経緯を明らかにすることを断念(2010.11.27)
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/691.html
知事、保証の経緯を調べる(2010.11.13)
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/685.html
訴訟で真相究明を(2010.10.25)
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/674.html
1月28日の第2回口頭弁論で提出された準備書面の内容がマスコミ各社の書面閲覧で明らかになった。
JALはこれまで公式には、
「収益性に基づく選択と集中を進め、大幅な事業収支改善を図らなければならない」と経営状況からの判断で撤退したとしていたが、
準備書面では、
「川勝知事の就任以降、県が搭乗率保証の廃止を強く主張し、結果として静岡空港での運行断念を余儀なくされた」(読売新聞)とのより具体的な経緯を明らかにした。
つまり、金の切れ目が縁の切れ目ということだが、社会的責任を考慮しても離島のような生活路線でもない静岡空港の路線からの収支悪化による撤退は民間企業としては当然の判断だろう。
川勝は今日、西松社長との会談で搭乗率のとの字も出なかったとして真実ではないと反論したが、さらにJAL側の準備書面では、知事の立場に配慮して知事主張の搭乗率保証の廃止方針が撤退の理由と(知事に直接)説明していなかったが、県(役人)には伝えてある、ともしており、こちらが真実とすれば、やはり知事は裸の王様(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/615.html)だったということになる。
わざわざ「伝えてある」と主張するからには証拠は保全してあってのことだろう。
石川県政時代の役人との裏話なども表に出てくるかもしれない。
今後の訴訟の行方が楽しみだ。
とにかく、県と文書でなく口頭でやり取りする際は必ず録音することは常識と心得てほしい。
今時のボイスレコーダーは小さくかつ感度も良い。
県に出向く際は常に携帯することをお勧めする。
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知事、搭乗率保証の経緯を明らかにすることを断念(2010.11.27)
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/691.html
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http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/685.html
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http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/674.html
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