まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

東京B級下町・オカマ・・小雨の一日/新俳句日記2016

2016-09-24 02:19:34 | 日記
下町とオカマの競演秋驟雨   まほろば
昨日は一日小雨が降り続いた。夜に入って止んだものの、ジットリとした空気は変わらず、夜が更けてゆくとともに冷え込んで来た。明日も同じような天気で、気温は25度まで上がる。帰りに上野に寄るつもりだが微妙である。但し、小雨の不忍池は見所がある。今夜は近隣のJR駅前で長時間過ごしたが、相変わらずポケモンGOのアイテム探しが続いていた。ひところの100人までは及ばないが、途切れること無くポケモンハンターの若者たちが訪れて来る。鉄塔のある駅前公園でベンチに座って句作に励んでいたが、隣のベンチで夜食を摂り始めたオカマのオッサンによく見るド派手のばあさんが話しかけていた。マツコ・デラックスの街歩きでもおなじみの東京のB級下町ならではの光景である。・・・《続く》

秋の彼岸の一日・・故郷は遠くにありて/新俳句日記2016

2016-09-22 16:00:01 | 日記
ユニットバスことさら狭し秋彼岸  まほろば
今日は秋分の日である。秋のお彼岸である。菩提寺は出身地の九州にあり、今年は【親鸞聖人のお念仏】という小冊子が送られて来た。仏壇(先祖の位牌)は三男の私が継承し、東京まで持って来ている。本来はこちらの同宗の寺に遷座しなければならないのが習いだが、気持ちは実家のあった故郷の地に残したおきたい。ちなみに兄たちも揃って東京に来ているが、両親の命日や春秋の彼岸など霊前に集ることもない。そろそろ私が音頭を取って、年に1回くらいは集るようにしなければならないだろう。あまり関係は無いが、俳句も今度は結社賞や何か俳壇の賞を取っておきたいが、それにはあと数段のレベルアップが必要である。とりあえず、このあと【秋分の日】【秋彼岸】で何某か作っておきたい。・・・《続く》

預骨迎骨送骨合骨/新雑句雑感(125)~プロローグ5の終わり

2016-09-21 22:44:28 | 新雑句雑感
宵闇や天使の涎垂れ流す(北大路翼句集『天使の涎』) 宵闇のテンプレートにパラパラヤ  宵闇や誰かが神になる予感  宵闇やこころに傷を付けてみる  宵闇や闇また闇のそのまた闇  日ごと夜ごとまるごと闇の宵の街  宵闇や圭子の夢は夜ひらく 宵闇や低炭水化物ダイエット  ベストボディジャパン宵闇の闇つづく  無月なり西東三鬼の夜の桃  預骨迎骨送骨合骨無月なり(NHK『クローズアップ現代』9/21)  熟年離婚生涯未婚無月なり  糖尿病性ケトアシドーシス秋彼岸  秋彼岸佐賀県にあるエッフェル塔(馬場ボディー製作)  大呼吸まだまだ続く秋彼岸  

台風一過・・卓球愛が天まで届く/新俳句日記2016 

2016-09-21 14:00:26 | 日記
卓球愛天までとどけ秋気満つ   まほろば台風は昨夜東海沖で温帯低気圧に変わり、関東直撃は逃れた。今日は、日差しは無いものの穏やかな連休の谷間となっている。明日は、秋分の日【秋彼岸】である。ここ数日、19日の子規忌、今日21日の宮沢賢治忌など文壇の有名人の忌が続く。季題には事欠かず、今日はこれから1句でも多く作っておきたい。秋の月も昨日の20日から【宵闇】に入った。ところで、卓球の福原愛選手が台湾の同じ卓球選手と9月1日に結婚・入籍していたことを報告した。心から祝福したい。・・・《続く》

台風は温帯低気圧に・・秋の彼岸が近い/新俳句日記2016

2016-09-20 23:35:00 | 日記
十六夜の週末の街とぼとぼと  まほろば
今日午後に東海地方に接近した台風は、関東に達する前に温帯低気圧に変わった。それによって雨風は一気に弱まり、明日の朝の通勤の脚への影響は無くなった。今年の台風は進路がイレギュラーで予測し難い。とりあえずよかったとホッと胸を撫で下ろしている。明日は都心への通院日である。帰りに買い物や俳句もいくつか作って来るつもりである。何より院内食堂のランチが楽しみだ。量が少なく薄味の割りに満腹感がある。さすがの病食である。総合誌は1冊見たが他はまだ先で、他のものやアニなどが出ていないか調べて来たい。東京でも紀伊国屋・三省堂の本店くらいでないと、俳句関連は揃っていない。ふらんす堂の現代俳句文庫も何冊か置いてある。出来れば全部置いてあればよいのだが、そこまでは無理だろう。今夜、所属結社への20日締切の12句(内11句掲載)のセレクトをやっておきたい。結社はもう1誌同人参加しているが、そちらの5句を含めて何と!16句も載ることになる。これだけコンスタントに句を用意するのは大変だが、活字化によって自句が生まれ変わり楽しみである。選句の大半は総合誌の方に集中出来る。こちらは十数人の選者に、相変わらず全没の連続である。・・・《続く》