何もないとは何かあること二月果つ まほろば 最新作 即興 こういうベタ表現しか出来ない70年代世代は悲しいが、同じ《最果て》を生きていることは疑いようがない。
昨日、二月があっけなく終りました。スーパームーンあり、知人の挫折あり、三軒茶屋歩き・・と結構多忙な月でした。生活苦は相変わらずですが、何とか住宅喪失には至らない見通しです。処女句集や個人誌の発刊はまだ当分は目途が立ちません。参加同人誌への投句や代表句集評は何とかなりそうです。その代表ですが、彼の視線はもはや日本国内に止まらず、国境をアッサリと越えた《世界》のアチコチに向かっているようです。どこで誰と何を語るのか注視したいと思います。現に、先だっての会合では南アジアの短詩人が《太陽》をテーマに自作を朗読しました。さて、先ほどTBSのゴロウ・デラックスで、若者に絶大な人気を誇る女流詩人【最果タヒ】という人を特集していました。ここでは具体的には触れませんが、なるほどなあと思いました。私が1970年代の半ば以降に見かけた何人かの先端的な表現者とうりふたつでした。40年以上というとてつもない時間が過ぎても、希望は受け継がれてゆくものなのだと確信が持てそうです。今後、力を籠めて注目してゆきたいと思います。・・・《続く》
DEEP JAZZ
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