餃子をね、焼くとフライパンにくっついちゃうんですよー。
それはねー。
など、わたしが餃子への愛を語ると、餃子製作のコツの話になる事が多い。
わたしの餃子研究の成果をもう一度語ろう。
あなたの人生に役立つ事もなにか見いだせるかもしれない。
まず、豚肉に塩を小匙三分の1くらいを入れて混ぜる。そして放置。
(なに事にも、放置は大事。やるだけやったら、待つ。その間に素敵な何かが産まれるから。
餃子の場合は、旨み)
その間にキャベツか、白菜とニラを細かく切る。
こちらに片栗粉でも小麦粉でもちょっと混ぜる。
(なに事にも、小さな手間を惜しまない。それがあなたを強くしたりする!
この場合は、粉が野菜の水分を閉じ込めて水っぽくならない)
混ぜる。わたしはここに、ゴマと生卵と味噌大さじ1とゴマ油を入れる。
(なに事にも、意外性を恐れない!
この場合は、ゴマは会うんだ!と新しい発見)
包む。皮にこだわる。
(なに事にも、好きなモノがあったらトコトンいくといい!
この場合は、美味しい餃子の皮を買い求めて走るわたし。もしくは皮をつくるわたし。)
フライパンに油をたっぷり目に注ぐ。
(なに事にも、いつもの自分の常識を疑ってみる。
この場合は、多めの油)
餃子を並べて、底がカリッとするまで焼く。
(なに事にも、ベストな瞬間がある、そいつを見極める。
この場合は、カリッと黄金色。)
お湯を餃子の背丈の半分くらいまで注ぐ。蓋をする。
(なに事にも、おそれてはいけない。
この場合は、熱いぞ!やけど注意!勇気を持って挑め!しかし、細心の注意で!)
チリチリチリとフライパンの音がかわる。
(なに事にも、耳をすまそう!
この場合は、水分がなくなる音が聞こえる。)
蓋をとる!
(なに事にも、オープンに!!
この場合は、水分を飛ばす。)
これで、フライパンにもくっつかずに、餃子が焼けるはず。
えっ!ダメだった!?
フライパンから、そのまま食べよう!
なに事にも、失敗はない!
この場合は、そんな食べ方も時には美味しいし、いつか思い出に変わる!
以上!わたしが餃子を愛する理由。