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何故かわたしと気があって、
道で会うといつも話し込む。
前日、SNSでメッセージをやりとりしたら、バーベキューにこない?って誘ってもらえた。
やった!
長男と末っ子とわたしとで行く。
チュマくんのお父さんはキリスト教の牧師さん。
バーベキューの前に、お祈りとお話と讃美歌があった。
全部で20人くらいのボリビア人が集まっていた。
お話を一語一語チュマくんが訳してくれて、わたしは本当に静かな気持ちになった。
讃美歌はお父さんがギターをひいて、みんなで歌った。讃美歌というイメージよりはもっと民俗的で明るかった。
それから、いろいろお食事をして、ああお腹いっぱいと思ったら、
チュマくんが、
これから始まるよ!肉が!
と言うのでびっくり!
みんなが、入れ替わり立ち代わり、どうぞどうぞと勧めてくれる。
本当に、わたしは胃が小さな日本人であることを悔やんだ。
子供が5、6人来ていて、話してみると、末っ子の隣のクラスの子がいた。
子供たちはかけっこをしていた。
しばらくすると、みんなで川に水浴びに行った。
チュマくんの妹の仲間がギャルみたいなカッコをしているのに、川に浸かって水をかけあっているから面白かった。
大人もおじさんも赤ちゃんも、流れのゆったりした川にザブんと浸かって、和気あいあいとしている。
みんなに
シャチョーサンと呼ばれているのに水をかけられている方が、純粋な日本人みたいで、
本当にこの方々は、楽しむのが上手だよね
と、話しあう。
水面がキラキラして、風が爽やかで、みんなが笑っていて、とても素敵な時間だった。
陸に上がって、再びバーベキューの残りのご馳走をつまんで、
わたしたちはオイトマした。
末っ子に、
友達になろう!と話してきてくれた小さな子が、花火持ってきたよ!
と言っていたから、みんなは夜までいたのかな。
あそこに行けば、いつでもみんなが、キラキラ過ごしていそうな不思議な気持ちがしてしまう。