美味しいのは、気のせいではない。

夕飯は餃子。

そうだ、現場仕事になってから、餃子を作る力がなかった。

今日は次女と二人だけの夕飯だから、そんなときこそ餃子。

餃子の皮を買いにいく。

中井町の金子製麺。

いつもは、売店の売り子さんは女の人かおじいさんだけど、今日はおじさんだった。

ここの小麦粉は美味しい。
餃子の皮も美味しい。

これまた生ラーメンが美味しくてたまらない。

つい、店番をしているおじさんに、

このラーメン美味しいですよねぇ。

と、言ってしまう。

そうですか。わかりますか。嬉しいなぁ。

と、おじさん。

わたし、このラーメン、ラーメン屋さんで食べるより美味しいと思うんです。


いや。これねぇ。小麦粉を、配合を工夫してねぇ。佐野ラーメンみたいのを目指したんですよ。


おお！おじさんは社長さんだったのか！

わたし、今流行っている変なラーメンより、断然これ派です！


おじさんは、

年とると、こういうのが良くなってくるんですよね。

と、スーパー自然におっしゃった。

そうですか。

わたしのほうが、あっさりラーメン美味しいゾーンに入ってきているのか。


でも、餃子も美味しくできたので、やっぱり年は関係ないと思うなぁ。