今日は、末っ子がわたしの実家に行ってしまったので、
エイヤッと、東京に行った。
娘のダンスの先生が、ほぼ日の企画でひびのこづえさんの衣装を着て踊るというので、見に行った。
思ったよりも狭い空間に、お客さんがたくさん入ってらした。
そして、先生がとても素敵に結い上げた髪に黒い全身編みタイツに、白いかわいらしいキャミソールのような衣装を纏っていらした。
白いキャミソールみたいなワンピースは、近寄ってみると、紙だった。
それから、即興のギターにあわせて、先生は踊った。
優雅な動きから、スイッスイッと、不規則な動きを先生は繰り返した。
それは、黒い妖艶な編みタイツと、白い可憐なワンピース、でも、紙でできている、と、呼応していた。
ひびのこづえさんの衣装を肉体が着て、しかも踊りという動きを持っている。
水色のフワフワの衣装は波打っていたし、
黄金の狐のような衣装の迫力!
先生が作品を創るときに、ノートに向かって、ウンウン組み立てている様もみたことがあるけれども、
今日のような即興的に、そこにあるものを一段高い舞台に上げて作品にしてしまう技は、先生の真骨頂だなと思った。
しかも、そこにあるのは、あの!ひびのさんの作品だ。予感をパンパンにはらんでいる。
プレッシャーは、ないのかな?なんてよぎったのは、本当に余計なお世話で、
先生と衣装たちと音楽が、スパークしていた。遊び、遊ばれ、みんな嬉しそう!!
で、裏話コーナーでの、
ひびのこづえさんのお話も良かった。
ギターの国広和毅さんの話も良かった。
創るという世界で活躍している第一線の人たちも、わたしと同じように、びびったりもしながら、やっている話を聞けた。
そして、最後に先生は、赤いボールみたいなワンピースで、外に出た。
先生が踊りながら歩くのについて、わたしたちは行進した。
ふと見ると、となりの人が糸井さんだった。
ぎゃーっ!
天才コピーライター!
さつきとメイのお父さん!
樋口可南子さんの夫様でいらっしゃる糸井さんではないか!
あまり、たいそうに感激しても失礼になるので、出来る限り自然にした。
でも、わたしの挙動不審さに気づいた糸井さんが
「日下部じゃー!」
と、さつきとめいのお父さんの声をやってくれた。
握手してください!
と、言うと、糸井さんはぎゅうぎゅう手を握ってくれた。
あったかくて、大きかった。
さっきまで、先生のパフォーマンスを見て、わたしは、教室の隅で漫画描いてて、主人公になれなかった女の子かもしれない
なんて思っていた事がぶっ飛んだ。
糸井さんは、ものすごく等身大で、そして、大きな方だった。
みんなで記念撮影をして、先生にもごあいさつをして、
見に来ていた友たちと表参道を歩いて帰ってきた。
ウィンドウのネオンが、もうクリスマスみたいにキラキラしていた。
今日は何かの祝祭日かもしれないと思った。
とても素敵な空間に身を置いたので、キラキラしていたのは、わたしのハートのほうかもしれないけれど。
エイヤッと、東京に行った。
娘のダンスの先生が、ほぼ日の企画でひびのこづえさんの衣装を着て踊るというので、見に行った。
思ったよりも狭い空間に、お客さんがたくさん入ってらした。
そして、先生がとても素敵に結い上げた髪に黒い全身編みタイツに、白いかわいらしいキャミソールのような衣装を纏っていらした。
白いキャミソールみたいなワンピースは、近寄ってみると、紙だった。
それから、即興のギターにあわせて、先生は踊った。
優雅な動きから、スイッスイッと、不規則な動きを先生は繰り返した。
それは、黒い妖艶な編みタイツと、白い可憐なワンピース、でも、紙でできている、と、呼応していた。
ひびのこづえさんの衣装を肉体が着て、しかも踊りという動きを持っている。
水色のフワフワの衣装は波打っていたし、
黄金の狐のような衣装の迫力!
先生が作品を創るときに、ノートに向かって、ウンウン組み立てている様もみたことがあるけれども、
今日のような即興的に、そこにあるものを一段高い舞台に上げて作品にしてしまう技は、先生の真骨頂だなと思った。
しかも、そこにあるのは、あの!ひびのさんの作品だ。予感をパンパンにはらんでいる。
プレッシャーは、ないのかな?なんてよぎったのは、本当に余計なお世話で、
先生と衣装たちと音楽が、スパークしていた。遊び、遊ばれ、みんな嬉しそう!!
で、裏話コーナーでの、
ひびのこづえさんのお話も良かった。
ギターの国広和毅さんの話も良かった。
創るという世界で活躍している第一線の人たちも、わたしと同じように、びびったりもしながら、やっている話を聞けた。
そして、最後に先生は、赤いボールみたいなワンピースで、外に出た。
先生が踊りながら歩くのについて、わたしたちは行進した。
ふと見ると、となりの人が糸井さんだった。
ぎゃーっ!
天才コピーライター!
さつきとメイのお父さん!
樋口可南子さんの夫様でいらっしゃる糸井さんではないか!
あまり、たいそうに感激しても失礼になるので、出来る限り自然にした。
でも、わたしの挙動不審さに気づいた糸井さんが
「日下部じゃー!」
と、さつきとめいのお父さんの声をやってくれた。
握手してください!
と、言うと、糸井さんはぎゅうぎゅう手を握ってくれた。
あったかくて、大きかった。
さっきまで、先生のパフォーマンスを見て、わたしは、教室の隅で漫画描いてて、主人公になれなかった女の子かもしれない
なんて思っていた事がぶっ飛んだ。
糸井さんは、ものすごく等身大で、そして、大きな方だった。
みんなで記念撮影をして、先生にもごあいさつをして、
見に来ていた友たちと表参道を歩いて帰ってきた。
ウィンドウのネオンが、もうクリスマスみたいにキラキラしていた。
今日は何かの祝祭日かもしれないと思った。
とても素敵な空間に身を置いたので、キラキラしていたのは、わたしのハートのほうかもしれないけれど。