夕焼けが、綺麗そうな日は、そわそわする。
あの丘陵のてっぺんで、夕焼けを見たいと切望する気持ちが湧くのだ。
今日は、久しぶりに叶った。
風が海から抜けて、富士山の方へ。
最高だ。
心が、子供の頃と同じになっている。
里芋の大きな葉に、雨だろうか、水滴が溜まっていて美しい。
そっと、口をつけてみる。
冷たくて、おいしい。
子供の頃から変わらないのは、
自然の移り変わりに心奪われて、それを絵にして映しとりたいという気持ち。
結局、わたし、
変わらないんだなあ。
最近、わたし、わたしで良かった、って、微かに思ったりする。
結局、これからも変わらないのだろうから、
絵を描く事を、もう少し、やってみたら、いいのかもしれない。