野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

さりげなく、示されている。

2016-09-19 21:30:39 | 日記

ZINE講座は、東京の小さな駅の商店街にあるZINE専門店でおこなわれていた。その日は、ちょうど、商店街のお祭りで、お祭り屋台の間から、小さな店舗に飛び込んだ。

なんだか、面白い体験にこれから飛び込んでいく象徴みたいだぞ、と、思った。

ZINEつくりの講座を受けて、どんなZINEを創ろうかな、と、真剣に悩んだ。

我が街に帰ってきて、次の日は、カフェでカレーの日曜日である。

いてもたってもいられなくなって、わたしは、自分の宿題を抱えて、カフェに。

ここで、日曜日のお店番のおじさまが、
実は、印刷会社を経営していた方である。

本日は、カレーやコーヒーのお忙しい給仕のかたわら、一緒に悩んでくれて、割り付けを教えてくれる。

わたしは、妻であり、母である。
毎日毎日、自分の事を後回しにする理由は、いくらでもある。

犠牲者みたいな顔をして、今生を終わらす事もできる。

でも、ほんのすこし、
一歩に満たない半歩でも、動き出したら、こうやって、神様が助け船を出してくれている。

わたし、
ちょっとでも、形にして、報いたい。

こうやって、さりげなく、偶然みたいな顔をして、差し伸べられた様々な事に。

わたしに出来る、創るって事で、
感謝なんて言葉じゃなくて、出現させたい大きなモノを。