昨日は、遺跡発掘現場の見学会に行ってきた。
遺跡にとりわけ興味のあるわけじゃない友も一緒。
まずは、現場。
わたしには見慣れている、草も生えていない穴だらけの土の風景を、
友は、
「宇宙みたい」
と、言った。
確かに、こうしてみると、生き物の気配のない月面の風景に似ているかも。
でもね。
ほら、ここは、谷に堆積した土で、
あの穴は井戸、掘る人があがってくる為の足掛け穴があるよ。
あれは柱の穴、なにか建物が建っていたのかも。
スコリアの混ざった土だと、富士山が噴火しているような中を、当時の人は工夫して苦労して生活したのかもしれない、なんて思うんだよねぇ。
と、話しながら、わたし、マジで、この時代に行って風景を見てみたい!と、全力で思っている。と、気づいた。
わたしは外国の人の暮らしぶりに興味があるなあ、とは、自分で気づいていたけれど、
同じような感覚で、昔の人々の生活にも興味がある!!
ここで、祭祀が行われていたようです。なんて言われると、
あー!見たい!見たい!見たい!一体何をやっていたのよぉ!! と、地団駄踏みたくなる。
境界線がなさすぎる性格は、まさか、時間も超えているとは。