あ、どうもこんにちは!
あ、どうも朴竜です。
先週金曜日はぶらりと日本橋は茅場町三丁目の老舗鳥料理の「やきとり宮川」でお昼を頂きました。
住所は日本橋茅場町ながら、どちらかと言えば八丁堀経済圏に位置するこの場所、鳥問屋があることから、「宮川」のみならず「鳥徳」や「とり健本店」など有名なやきとり店がひしめいて切磋琢磨しており、街全体が活気づいています。
今日のお目当ては「からあげ」です。次回は「もつ丼」がいいなあ。
暖簾をくぐった11:15、40席ほどある店内はこの時間でほぼ満員。
私がオーダーする頃は既に行列が出来るほどの賑わい。
ボリューム、味、値段を勘案すると賑わうのは至極当然と言えます。
薄塩できちんと下拵えされた新鮮で柔らかな若鶏を独自の薄い衣で、カリッとカラッと揚げてくれます。
その数五つ。油切りも丁寧になされ、まったく脂っぽくありません。
薬味のたくさんの長葱を宮川独特の酸っぱいつゆにドバッといれ、そこに柔らかく香ばしい唐揚げを浸けて、「あ~酸っぱい、あ~、でも塩っぱい!」と叫びながら、その絶妙な味のバランスに舌鼓を打つのです。
箸休めは程よい甘さに漬かったタクワンで、これが酸味と塩味に飽きた舌に上手く中和するのです。
鳥の骨をコトコトと長時間煮込んだスープは滋味に溢れ、身体の芯から毒素が抜けて疲れが癒されるようです。
ちなみにスープがふたつあるのは、一杯目は鳥が揚がるまでの繋ぎのサービス。二杯目はテーブルに唐揚げが置かれてからのもののようです。
ごはんのお代わりも自由ですが、5ピースの唐揚げと2杯のスープでもうお腹がいっぱいで、とてもじゃありませんがもう食べれません。
私、朴竜
この料理を「酸っぱい宮川」と名付け15年前より月一回ほど足を運んでおります。
アセヲ君が東京勤務の時、連れてきてあげたかったよん。