クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

2020/08/03

2020年08月03日 | 哀しき酔客

先月久しぶりにブックオフで小説を買ったんだ。

伊坂幸太郎著「首折男のための協奏曲」



で、先週末に読み始めようとしたんだ。

1行読んで気づいたよ。

「あっ、これ読んだわ。」

本棚を見た。「あっ、あるわ。」



仕方ないから、週末には映画を観たよ。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」

感想は特にない。

それで察してほしい。

二階堂ふみが頑張ってたよ。



大河ドラマの再開だけが待ち遠しい。



細川バレンタイン選手のYouTubeが面白い。

エドウィン・バレロについて語ってるんだ。細川選手のことはよく知らないけど、知的な感じで聴きやすい。バレロのことホントに好きなんだなぁ。

「殺気」と形容できるボクサーはバレロ以外いないみたいなこと言ってたな。確かにな。

初めて知ったけど、バレロの自殺には他の説があるらしいっすよ。



グリーン車でね、グリーンアテンダントが隣の奴に、「あちらの席が空いてます」って勧めてくれたんだ。

隣の奴、うなづくだけで移動しねえの。


こやつわかってねえな。

「密」を避けるためだよ。

グリーンアテンダントはいい仕事をしたのに。

これじゃ感染者は減らんわな。

意識が低いんだよな。

私が感染してても知らんよ。

自分は感染しないなんて思わないことだよ。


いや、ホント動いてくれねえかな。

言ってみるかな。


走れ朴竜 14! 鵠沼海岸から境川

2020年08月03日 | ちっちゃいおっさん
本日、在宅勤務
17時過ぎからのジムトレは徒歩往復時間やアップなど考慮すると時間的に難しいので


まだまだ蒸し暑さが残りますが、とりあえず走り出しました。

お昼、そうめんのみはお腹が減りますなぁ


まずは引地川沿いから


鵠沼橋を辺り


鵠沼海岸へ出るコース


夕陽が美しい


海岸には沢山のカップル、家族連れ、女子グループ


海や空を撮影しているのだよ、ワタシは変態オヤジではないのだよアピールをしながら注意深く振る舞うのが大切


134を片瀬江ノ島駅方面に渡り


境川沿いに藤沢方面へ走ります。


気持ちよさそうだなぁ
やってみたいなぁ


境川沿い途中から鵠沼駅を抜け


線路沿いを走り


いつもの蓮池なのですが


子供らがいない


家族がいないぞー


一体どうしたというのだ
もしかしたら、家族は別居していて


この子は東出昌大くんではなかろうか


てな感じで今日は10キロくらいかな
いやはや蒸し暑い夕方でした


一瞬の夏 5

2020年08月03日 | ちっちゃいおっさん

先月の帰省時のこと


時間つぶしに地元シャッター通りを感慨深く歩いていると、小学校の時によく買い食いした「鯛焼き屋さん」を見つけました。






昭和40年代から50年代半ばまで大いに栄えた輪西町は、鉄冷えと共に閉店する商店が続出。その中で「鯛焼き屋さん」だけは細々と商いを続けていたのです。


素晴らしいことです。やはり「粉モノ」は儲かるんだなぁ。


懐かしくて一個買ってみました。小学生時には一個30円だったかな。 


うん、やはり東京で食べるタイ焼きの方が数倍美味い!でも、懐かしい味だから許しちゃうもんね。






この懐かしいタイ焼きを食べながら、「憲ちゃん鯛焼き屋事件」を思い出しました。


憲ちゃんは近所に住む処世術に長けたたくましくエグい幼なじみです。


タイ焼きって必ず「耳」というのか「縁(ふち)」っていうのが出ますよね。


溶いた粉を型に流し込むとどうしても粉が溢れてしまいますが、そのまま焼くとタイ焼きのシェイプの外まで焼けてしまいます。


それだと売る時に格好が悪いので、はみ出て焼けた部分を切り取ったり、そぎ落としたり。それが「耳」なんですよ。






ある時、憲ちゃんはその「耳」を大量にビニール袋に入れて学校に持ってきました。


私は「耳」はその時初めて見たので、それがタイ焼きから出た屑とは知らなかったのです。 甘く香ばしいいい匂いがします。


「憲ちゃん、それな~に?」 


「あ、これ、タイ焼きの耳。欲しい?」


「うん、ちょっとだけちょーだい!」


「え~、勿体ないなあ。せっかく買ったのになあ。どうしようかなぁ。」


勿体ぶるところや勿体なさそうに振る舞うのはいつもの手です。






「じゃあ、朴ちゃん、あげないけど100円で売ってやるよ。」 


「え~、買わなきゃならないならいらないや。」憲ちゃん少し焦ります。


「朴ちゃん、これ200円したんだけど、ヒロちゃんだから特別100円にしてあげるんだよ。買いなよ!」

としつこいことしつこいこと。


もう面倒なので「耳」を100円で買ってあげました。


そして一週間後の学校帰り、憲ちゃんとは別のクラスメイトと「鯛焼き屋さん」に寄って普通のタイ焼きを買うと、おじさんが






「お、朴君!これ耳だけどたくさんあるから持っていきな!どうせ捨てるもんだからタダだよ!」


「え~、タダなんですか?こんなにたくさんなのに?200円じゃないんですか?」


「ばか!タイ焼きが30円なのに耳だけで200円なんかするわけないっしょ。」


「だって、憲ちゃんがおじさんから200円で買ったって言ってたよ。で、僕はそれを100円で買ったんだよ!」


「え?憲の野郎そんなことをしてたのか? いつも来て鯛焼きも買わずに、なんだかんだ調子のいいことばかり吹いて耳ばっかり持っていきやがって、それを売ってたんだな?そうか、憲の野郎、そうか分かった、今度来たらぶっ飛ばしてやる!」


とおじさん怒りまくりです。






まあ、買い手の無知は良くないけれど、それに付け込んでクラスメイト相手へリスクなしの中抜き商売をやるなんて、憲ちゃん相変わらずエグいんですな。


そのビジネスモデルも調達先を失ったため直ぐに終わりとなりました。


今頃何やってるんだろうかな。


鯛焼き屋になっていたら笑えるんだけどな。