クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

ウルトラマンにおけるボクシング的考察 Chapter 2

2020年08月20日 | ちっちゃいおっさん

それでは今日の講義では「何故ウルトラマンは最初からスペシウム光線を出さないのか」について考えてみましょう。


まず、状況の確認です。


 怪獣は既に現れ街を破壊している

 怪獣は既に一度は必ず姿を現している

 ウルトラマンは変身したばかり


よろしいでしょうか?



これをボクシングの試合に例えると



 対戦相手は既にリングに上がり気合十分

 対戦相手は一度会場を下見している

 自分は充分にアップ出来ず緊張状態


セコンドもトレーナーもいない、スタミナに課題のあるウルトラマンが実戦から身に付けた戦略は即ち「様子見」です。


ジャブを丁寧につき、サークリングをし、フェイントを交え、相手のクセを見抜きながら「アップ」をしているのです。


充分にアップしないままに、ゴングが鳴って直ぐにスペシウム光線の大砲が打てないのは、ライトスパーリング大会歴戦の諸兄は理解できるわけです。


但し、スタミナ切れの終盤のスペシウム光線も



力が無い場合には


こうやってブロッキングされ




カウンターを喰らうので要注意です。




終盤の構成点狙いもスタミナ切れだとリスクを伴います。


やはり、基本は走り込みでしょうね。


(写真はGoogleより)


インモラルな話

2020年08月20日 | 哀しき酔客

恋というのはしたことがない。

どちらかと言うと自分さえよければ良いという性格だったから、誰かを想って眠れない夜なんてのはない。

 

仕事のこと考え過ぎて眠れない夜は多い。

言ってしまえば平日は毎日だ。

 

中学から高校時代は、深夜にやっていた「11PM」「ギルガメッシュナイト」、極め付けは「大人の絵本」なんかをみて興奮して眠れない夜は多かった。

 

今田美桜と同じ学校で同じクラスだったら出席番号近くて、席が隣だったかもしれない。

毎日ドキドキして眠れないかもな。

どうせ眠れないなら、そんな恋がしたかった。

 

ま、眠れないなら寝なければいい。それだけなんだよね。

本でも読めばいいし、大人の絵本でも観ればいい。

最悪、翌日の仕事を分析して戦略を立てればいい。

 

 

分析と戦略と言えばこんな話がある。

 

友達と呼んでいいものか。

歳はかなり上だしリスペクトしてるし、何やら相談したりすることもある。

そんな友から打診があった。

 

「君が分析して、俺が戦略を立てる。」

 

そんな役割分担をしようというのだ。

それなら戦術やら実行する人も必要なんだけど。

現状では人手不足だ。

 

 

何の役割かって言うと「陰毛」なのだ。

 

 

意味わかんねえし。

 

 

もうすぐ3000日だけど、こんな内容で良いのだろうか。

どこか遠くに行きたい


ウルトラマンにおけるボクシング的考察 Chapter 1

2020年08月20日 | ちっちゃいおっさん

ウルトラマンについて考えてみたいと思います。


とは言え、初代ウルトラマンをご存じない諸兄もいらっしゃると思われますが、ご勘弁のほどよろしくお願いします。


昔、よく「何故3分間なのか」および「何故最初からスペシウム光線を出さないのか」等が議論されていていました。








この議論、今一度ボクシング的な考察からアプローチしてみます。


今回は「何故3分間なのか」について考えていきましょう。


石坂浩二のナレーションにもあるように、ウルトラマンのスタミナ源は「太陽エネルギー」ですが、地球上では急激に消耗してしまいます。


所属ジムのM78星雲に比べ光量が小さいのが原因かと推察されます。


そう、環境が異なるのです。


連日の猛暑日にマスク着用で2ラウンドのミット打ちをやらされているようなものなのです。


さて、太陽光がエネルギーなんてなんとも草木と同じノリのウルトラマン、今ならSGDsで国連から表彰されています。


しかし、銀色と赤の表皮は恐らく初期段階のソーラーパネルのような蓄電技術の水準だったと考えられます。


当時、亀山工場がなかったので仕方ありません。


結論から言えば明らかな「スタミナ不足」ですから、2R戦うのは無理なのです。


さて、この「スタミナ不足」ですが、第1話から最終話まで改善されなかったのが問題です。


ウルトラマンとして走り込みなり、激しいバッグ打ちなどでスタミナを強化するべきだったのです。


充分に暴れ回ってアップが出来ている上の階級の怪獣と変身して直ぐの身体の温まっていないウルトラマンでは、グローブタッチした時点で、もう既に押し負けていてスタミナ切れの状態にあると言うわけです。


ヘビー級のスパーリング相手不足で実践的な練習がなかなか出来ないのは気の毒ではありますが、実践で強くなっていくタイプのファイターなのでしょう。






(写真はGoogleより)


朴竜の違和感との闘い!18 バンテージ

2020年08月20日 | ちっちゃいおっさん

窓際の私のストレスなど大したことないのですが、生来気が小さいので、眠れなかったり不条理な夢を見ること暫し。



そこで昨夜の夢のお話。


オヤジファイトの新宿FACEで計量も無事パスし、次にバンテージチェックをしなければならないのですが、通常の50mm幅の包帯バンテージを持ってきたはずが、

バッグには10cmを超えるものしかありません。


しょうがなく、それを左手にクルクルと16回ほど巻いて最初のクッションを作るだけでもうグローブに入らない大きさに成長。


それを右手甲に移し仕上げていくと、出来上がりはもうドラえもんの手のようで、16OZのクローブよりデカいし、重い!






そんな不自由な右手を動かしながら左手用のためにまたクルクルと16回ほど巻いて・・・とやるのですが、もうムリ。


巻いては解きを繰り返し繰り返し、もうすぐ自分の対戦が始まるのに未だ巻けないのです。






至急の準備とチェックを促す運営側、焦る朴竜・・・ 


結果、試合に間に合わず、相手の不戦勝となりました。


私は皆に謝るためにリングへ上がり、ドラえもんの両手で挟むようにマイクを持ち、涙ながらに準備の大切さを観客に諭すのでした。


なんやねんこの夢は?


恐らく9月からボクシングを休会するからかなぁ。







一瞬の夏 11 ひよこのマーチ 前編

2020年08月20日 | ちっちゃいおっさん

北海道の夏は短くて、故郷室蘭は鬱陶しい梅雨がない代わりに7月中旬くらいまで冷たい濃霧が立ち込める港町。


娯楽が少ない港町の少年時代、夏の楽しみは輪西町は中島神社のお祭りでした。


屋台がたくさん建ち並ぶ縁日です。

そう言えば「縁日」なんて東京に暮らすようになってから知った言葉。


僕らは年に一回、浮き浮きとした気分になれて、そして終わってしまうと儚く切なくなる僅か2日間はやはり今でも「お祭り」であって「縁日」ではないんですね。






さて、そのお祭りで傷痍軍人がハーモニカを吹いているところを逃げるように走り去り、一目散に駆けつけるのは「ひよこ売り」でした。皆さんの土地、時代には「ひよこ売り」はありましたか?


「ひよこ売り」はまさしく、ひよこを売ってるんです。タンスの引き出しのような箱の中で何十羽かのひよこがおしくらまんじゅうをしています。






雨上がりの土の匂い、潮を運ぶ夜の風、餌と糞、綿菓子の甘い香り、哀しいハーモニカのメロディ。裸電球に照らされてピーピー鳴くひよこ。


ひよこは2種類。黄色い普通のひよこが一羽30円。黒いひよこが50円です。(カラーひよこが出る前の話)なんでも黒いのが丈夫で長生きするらしいんです。






命がひとつ30円。今思うと切ないなあ。そしてまだまだ貧しかったんだよなあ。


ある夏、私は黄色いひよこを確か三羽買いました。3つの命が100円でお釣りがくる値段で買ったのでした。


ひよこ売りのオヤジはボールを握るような乱暴な手付きで、粗末な茶色の紙袋に放り込み私に手渡してくれました。


私は紙から伝わる体温を感じつつ、多少ぐったりした様子のひよこを抱き抱え家へ帰るのでした。


続く




写真は本編と全く関係のない辻堂の名店、旬菜みうらの絶品お料理です。