PCシャットダウン
だいたい在宅勤務の方が仕事の拘束時間が長いですわ。ランチタイムなんてないに等しいし。ま、朝寝出来て、夕方走れるからね。仕方がない。
そう言えば昨日西浜でブラジル人の若い方が亡くなっているはず。でも、見えにくいのですが、東浜では外国人3名がこんな感じであります。
今日は涼しくて走りやすい。ようやく秋!
久しぶりに江ノ島にゃんこたちに会いに行きました。
ほら
ほれ
夕方から集会かな?
大漁の予感!
ここにもいるし!
あ、ここにも!
うれしい!
ちゃらんぽらんの佐藤先輩が上野支店長になりました。
自己管理が不得手な師匠が支店の運営を果たして出来るのか甚だ心配でした。
名選手が名監督になれる訳でもないように、トップセールスマンが支店長として務まるかは全く別の話です。
さて、佐藤師匠が支店長に昇進した年の大納会の日(年内最後の営業日)のこと。
昔の大納会は午前中のみ株式市場は開いていて、午後はお休みの「半どんの日」でした。ですので営業マンはお昼にはもう帰っても良いのでした。
本社国際部にいた私も帰り支度をしていた頃、師匠から電話がありました。嫌な予感がします。
「お~ 朴ちゃん!仕事終わったあ?支店の会議室でさ軽く一杯やるからさおいでよー」と思った通りのお誘いでした。
既に上司部下ではありませんが、師匠のお誘いはなかなか断りづらい関係です。嫌々ですが駆けつけることにしました。
上野支店の会議室では営業マンなど20名位が飲んでいましたが、時間が経つにつれ人もだんだんといなくなり、16時くらいには私と師匠だけになりました。
飲み足りない師匠は生来の我が儘さで
「お~朴ちゃん!一軒行こう、一軒だけ。超軽くね。大宮でいい?」
「師匠、一軒はいいっすけど大宮は嫌ですよ。師匠は大宮だからいいけど、俺辻堂に住んでるんすから!」
「もう朴ちゃん、久しぶりだし行こうよぉ。大宮までの往復新幹線代出したげるからさあ。」
としっこいことしっこいこと。根負けして大宮に行くはめになりました。
そしてほろ酔い気分でふたりで上野から東北新幹線に乗り込みました。大宮まで25分程度で着きます。
で、ちょっと寝た積りが気がついたらふたりでなんと!
新幹線は仙台駅に到着していたのです!
慌てて降りるふたり。このままだと山形に行ってしまいます。
ホームの反対側には上り新幹線が来ています。慌てて走るふたり。
え?ふたりのはずが師匠の姿が見えません。この場に及びkioskでビールとつまみ、冷凍ミカンを買っているのです。
なんとか新幹線に滑り込むと師匠はビールを飲み始めます。
私も疲れてうとうと始めました。大宮で降りてもまだ少し飲む時間はありそうです。
が、目が覚めたら、ふたりを乗せた新幹線は上野に到着していたのです。
「あら~ 朴ちゃん!上野に戻ってきたよ。冷凍ミカンどうしよう?」
「師匠!冷凍ミカンじゃないでしょう?俺まだ間に合うから帰りますよ!師匠も帰りましょうよ。」
「え~、なんか飲み足りないなあ。一軒付き合えよ。奢るし。」
「師匠、初めから上野で飲めば良かったっすね」
「そうだな。仙台までの往復新幹線代払って、俺も金なくなっちゃったよ。」
肩を落とすふたり。そこで師匠!
「よし、田中ちゃん!支店で呑み明かそう!毛布あるし」
と、振り出しに戻った師弟コンビでありました。
写真は本編と全く関係のない昨日の夕暮れ時の長久保公園風景です。