かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)その2

2008-02-24 | 名古屋の近代建築
 今回は旧貞奴邸内部の紹介です。
 玄関を入るとまずスリッパに履き替えて、受付のお姉さんに入場料(200円也)を払います。玄関ホールから大広間に入ると大きなステンドグラスが目を引きます。戦前の本格的な洋館には、ステンドグラスがつき物で、旧貞奴邸でも杉浦非水デザインのアール・ヌーヴォー調のステンドグラスを見ることができます。



◆大広間 
 パネルや映像などで文化のみちを紹介しています



◆大広間のステンドグラス(1) 
 邸内で一番大きいステンドグラス。植物がモチーフ



◆大広間のステンドグラス(2)
 楽器を演奏する女性と踊り子をモチーフにした貞奴邸らしいデザイン


◆展示室1(旧食堂)のステンドグラスと出窓
 自然の風景をモチーフにしています



◆和室(旧婦人室・茶の間)に続く廊下



◆展示室2(旧婦人室)の床の間
 和室は創建当初のままで、貞奴の愛用品や当時の調度品が展示してあります。


◆展示室4(旧書斎)
 和室の一番奥にある2畳ほどの隠れ家的スペース。個人的にはこの部屋が一番気に入りました。


◆大広間から2階へ続く螺旋階段
 階段の親柱のランプは珍しいです


 次回は2階へ続きます