かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

彷徨える琺瑯看板(私のお気に入り編)

2009-07-21 | まちかどの20世紀遺産

■下の2枚の写真は、数枚に分割された看板を並べてひとつの看板にする分割方式です。
 縦・横・斜めのディスプレイが可能で、壁面にあわせて臨機応変に対処できます。

岐阜県可児市

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ed/050b9a448bd1c98c243381ce5f67da0a.jpg
岐阜県各務原市

■下の2枚は昭和の暮らしが偲ばれるホーロー看板。
 「えびす綿」の商品名が時代を感じさせます。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/60/4b2092afff0bc5f93d82ff87c5d05760.jpg
愛知県江南市

■練炭火鉢は、昭和40年代までは一般家庭で使用され、暖房はもちろん煮物もできて大変重宝しました。
 我が家では大晦日になると、おせち料理の黒豆を煮るのに大活躍していました。
 使用済みの練炭は七輪を逆さにすると、レンコンの様な穴のあいた円筒形の灰のかたまりが出てきます。
 それを足で踏んだり棒で崩すのが大好きで、練炭火鉢の灰捨ては、冬場のわたしの楽しみでした。

長野県妻籠

■シンプルな看板ですが、黄色に黒文字のロゴは一度見たら忘れられません。
 肛門科だけに、「たじみ(多治見)」を「たぢみ」と書くセンスはベタながら秀逸で、私好みです。

愛知県江南市