半田は古くから醸造業で栄えた町で、板張りの蔵も多いので現役の琺瑯看板を期待したのですが、採取できたのは意外にもキッコートミだけでした。半田レンガ建物とミツカンの酢の里には琺瑯看板の展示がありましたが、琺瑯看板も博物館で保存展示するのが当たり前になってしまいました。
路地の板塀にずっと前から貼ってあった、街角の風景と一体化したフツーの琺瑯看板を見ることのできるのもあと少しかもしれません。
■蔵の板壁に琺瑯看板、これぞまさしく絵に描いたような「昭和30年代・三丁目の夕日」的風景と申せましょう
■トミーの醤油2枚貼り
■カブトビールと三ツ矢サイダー(半田赤レンガ建物内)
■ミツカン酢(酢の里)~文字が右から書いてある戦前もの
撮影:2012/05/04