三連休の最終日、例によって自転車でポタリングに出かけました。いつもの散策コース木曽川堤のサイクリングロードの土手に彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。良く見かける赤色の花の近くに黄色と白の花を見つけたので思わずカメラに収めました。
彼岸花はこの時期になると、あちこちの川の堤防や田畑の畦道で群生しているのをよく見かけますが、三色そろって咲いているのを見るのは初めてです。勝手に自生することは考えられないので、最初は誰かが植えたものが広がっていったのでしょうか?
彼岸花は墓地などでもよく見かけ、花の赤色も鮮やかというよりはちょっと毒々しいので、私などはあまり良いイメージを持っていませんでした。ところが大学生のとき、山口百恵の『曼珠沙華/マンジュシャカ』という曲を聴き、曼珠沙華を「マンジュシャカ」と読ませるのを初めて知りました。百恵ちゃんがしっとりと謳いあげる『曼珠沙華』を聴いて、それ以来彼岸花のイメージがちょっと良くなったようです。
■色のバリエーションが増えると、いつもの彼岸花を見る目が「おっ!」という感じに変わります
■初秋の一日は静かに暮れていきます