今回は久しぶりに自転車で岐阜市街を散策したのですが、岐阜小学校正門前で木造下見板張りの古い洋館を発見しました。外壁は白く塗られ保存状態も良好で大切に使われている様子がうかがえます。洋館の東側玄関部分は純和風で、西側にも和風の家屋が付属しています。近代建築の調査書やガイドブックには未掲載のため建物詳細は不明ですが、建築年は大正期頃でしょうか?当初洋館部分は事務所など業務用に、和館部分が住居用に使われた可能性が高いようです。
◆大工町の洋館/岐阜県岐阜市大工町
竣工:不明(大正~昭和戦前期頃?)
構造:木造2階建
撮影:2014/9/7
■軒蛇腹の下にはブラケット、1~2階の間には同蛇腹、下見板張りに縦長の上げ下げ窓と洋風建築のツボを押さえた造り
■ブラケットの形状が独特です
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