素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

電車で松阪へ

2022年12月23日 | 日記
 松阪に住む母と弟とで、今年の締めのランチをすることにした。弟も仕事を辞め平日も時間の拘束がなくなった。そこで今回は車で行くのはやめて電車で行くことにした。この時期、天気が良ければ朝日や西日を正面から受けて走りづらい区間が長くあり、悪ければ雪や凍結の心配をしながらの運転になる。近鉄特急を使わなければ運賃は1800円前後なので、高速料金、ガソリン代よりも安くつく。

 行きは、星田からJR学研都市線で新田辺にまわり、近鉄・京田辺から大和八木に出て大阪線の乗り換え中川下車というルートを取った。3時間余りである。西大寺を過ぎるあたりから雪景色に変わって来た。生駒山の東と西ではこんなに違うんだと少々驚いた。大和八木駅のホームは風が強く、小雪も舞っていた。高速急行松阪行きに乗ったが、桜井を過ぎて山間部に入るとすっかり冬景色となった。
       この様子だと、伊賀上野からの峠越えも雪の可能性が大だなと車を使わなくて大正解だったと思った。

 弟は中川駅から徒歩10分弱に居を構えているので迎えに来てもらい母のベタニヤシニアホームへ向かった。15分余りで行くことができる。ランチは恒例の”シェ・ロアンヌ”http://chez-roanne.com/menu/ 母がベタニヤシニアホームに入居した日、ここで偶然昼食をとり、とても気に入って節目節目で通っている。いつ行っても、雰囲気も料理も変わらないという当たり前のことが心を和ませてくれる。

 2時間余り談笑して、お互いの変わりのなさを喜び別れた。帰りは今里駅で降りて叔母の家に立ち寄った。母は93歳、叔母は91歳元気に年を越すことができる様子に安心した。
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