今日はくまがお休みです。
お昼前になって雨が上がったので、裏山へ向かいます。
登り口の梅の花は満開になっていました。お天気が心配ですが、登ってみることにします。
よかったら皆さんも私たちと一緒にお散歩しませんか・・・
竹やぶのトンネルを抜けて・・・
正ちゃんが振り返って待ってくれています。
上へ上へと登っていきます。梅の木が見えてきました。
この山には江戸時代から続く梅林があります。
荒れてしまった梅林が多いのですが、ここは比較的よく手入れされている梅林です。
ちょっと寄り道してみます。
早くも散りはじめている木もありますよ・・・
雨に濡れた梅の花。
あっ、また雨がポツポツ降ってきました・・・
古い幹から新しく伸びた枝にたくさんの花がついています。
元の山道に戻ってさらに登っていきます・・・
ぽつんとピンクの枝垂れ梅がありました。
雨が少しひどくなってきました・・・
足元にツクシ発見・・・
杉です。花粉症の皆さん、どうぞお大事に・・・
高い木は桐の木です。左側がビワ、右側が梅。
ビワが植えられているこのあたりも昔はすべて梅の木だったそうです。
ちょっと、ちょっと、待ってぇ~
ここで追い越しました。バックに海が見えてきましたよ~
うれしそうな正ちゃん。雨が降っていても元気いっぱい。
お散歩は楽しいね、正ちゃん。
中腹の開けたところへ出てきました・・・
むこうに海が広がっています。お天気が悪いのが残念です。
山の斜面に広がる梅林は農家の高齢化などもあって荒れていく一方です。
立派な大きな木ですが、枝落としや下草刈りなどの手入れをしないと花が咲かなくなるそうです。
中腹の農道を歩いていきます・・・
満開の梅の花の向こうに正ちゃんがいつもお散歩する田んぼや海岸の道が見えますよ~
薄暗い竹林を抜けて東の梅林へ・・・
毎年ご紹介していますが、梅林の中にある歌碑。
最後の行が読めません。其汀(きてい)というのは、江戸時代の俳人のようですが・・・
このあたりにも以前はもっとたくさんの梅の木がありましたが・・・
東の梅林を下ってお家へ帰ります・・・
梅
梅の木の下に水仙がちらほら・・・
八重咲の水仙です。
集落へもどってきました・・・
このあたりのほとんどのお宅は庭に梅の木を植えています。
見事な枝垂れ梅・・・
ちょうど見ごろです。
満開の枝垂れ梅が雨に濡れています・・・
おうちへ戻ってきました。裏山はまだ雲がかかっています・・・
正ちゃん濡れちゃったね。
あらら、
どろんこの足に大きなくっつきぼう(草の実)がついています。あちこちたくさんついてますよ。
どこでくっついたんだろうね、正ちゃん。
ちょっと物足りなさそうな正ちゃんです。
お天気が良い日にまた行こうね、しょうちゃん。
皆さん、雨の中、ご一緒にお散歩に付き合ってくださってありがとうございました。