我が家から車だと15分ほどの所に、ふなばしアンデルセン公園があります。
平日の午前中に出かけてみました。
開園時刻の9時30分から10分ほど遅れて、南駐車場(上記地図の左下)に到着しました。横断歩道を渡って、南ゲートから入園します。
体温測定、アルコール消毒を済ませ、年齢確認ができる免許証を係りの方に見せると、笑顔を返してくださいました。
入園料は65歳以上は無料です。
園内は朝の早い時間なので人はまばらです。
普段はたくさんの家族連れが目立つ噴水前も静かでした。
風車と花壇の風景をモチーフに撮ってみました。
風車の南側を抜けて、園内を反時計回りに歩くことにしました。
坂道を下りていくと、ツバキが咲いていました。
池の畔に赤く色づいた針葉樹が見えてきました。行ってみましょう。
ヌマスギ(沼杉)、別名をラクウショウ(落羽松)という北米原産の落葉高木でした。
アンデルセン公園では、池の周りにこの樹が並んでいます。
近くに実の生る樹が並んでいました。左はゴンズイ(ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木)、右はナンテンほどの大きさの樹の実でしたが、名前は不明です。
さらに進むと、クラフトゾーンが現われました。子供たちに大人気の場所です。
建物の横に、アイとワタが植えられていました。さらにその横ではサツマイモが栽培されていたようです。
アイ(タデ科イヌタデ属の一年草)です。アイは収穫して藍染に使うようです。
ワタ(アオイ科ワタ属の一年草)です。ワタも綿花を収穫して使うようです。
クラフトゾーンを過ぎて振り返ります。手前からサツマイモ(収穫済み)、ワタ、アイが植えられている畑です。
そして、階段を上がりこども美術館を抜けて橋を渡ると、上から畑を眺めることができました。橋の向こう側には森が広がります。
森の中では森のアスレチックが楽しめますが、ここには誰もいませんでした。
アスレチックの遊具の間に、色づいた樹を見つけました。
近づいてみると、驚いたことにサワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木)でした。
この樹は初夏に白い花を咲かせ、秋には瑠璃色の果実が生ります。ここで出会ったのは、嬉しいサプライズでした。
そして、森のアスレチックを過ぎると、変形自転車乗り場と、どうぶつふれあい広場です。
どうぶつふれあい広場に行ってみることにしました。
この後、自然体験ゾーンに向かいます。
長くなりますので、続きは明日ご覧いただきたいと思います。
ふなばしアンデルセン公園を散策(後編)に続きます。