昨年11月から続けてきた七次川調整池(以下、池という)での定点観測を、1月17日で終了した。
しかし、その10日後の27日、池を訪れると、たくさんのオオハクチョウが来ていた。どうやら餌遣りが再開されたらしく、餌が入っているらしい段ボール箱などが置いてあった。12月に白井市の環境課が出した「野鳥にえさをあげないで」の掲示は、そのまま残っていた。
一市民として、またブログで情報を発信している立場として、餌遣りが再開された経緯について知りたく、白井市の環境課へ電話で問い合わせた。
その結果、凡そ以下の返答があった。
・昨年春までオオハクチョウの保護活動に携わっていた「白鳥の会」は解散し、餌遣りは行われなくなった。
・その後の対応について、専門家(山階鳥類研究所)に相談した。
・勝手にパンくずなどを与える人がいたため、「野鳥にえさをあげないで」と書いた掲示を行った。
・保護活動をやりたいという団体「白鳥サポート隊」が現われ、必要最小限の餌遣りをすることを認めた。
・ここにオオハクチョウが定住することは、市民への憩いの提供となる。
私も、時々池の様子を観て、ブログで発信していきたいと思う。
■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
餌遣りは1日1回、正午ごろに行われるとのことだったので、その直前に池を取材した。
39羽のオオハクチョウが餌を求めて集まっていた。
本来、夜間に採食するカモ類(オナガガモ、ホシハジロ)も、たくさん集まっていた。
※1月28日撮影
しかし、その10日後の27日、池を訪れると、たくさんのオオハクチョウが来ていた。どうやら餌遣りが再開されたらしく、餌が入っているらしい段ボール箱などが置いてあった。12月に白井市の環境課が出した「野鳥にえさをあげないで」の掲示は、そのまま残っていた。
一市民として、またブログで情報を発信している立場として、餌遣りが再開された経緯について知りたく、白井市の環境課へ電話で問い合わせた。
その結果、凡そ以下の返答があった。
・昨年春までオオハクチョウの保護活動に携わっていた「白鳥の会」は解散し、餌遣りは行われなくなった。
・その後の対応について、専門家(山階鳥類研究所)に相談した。
・勝手にパンくずなどを与える人がいたため、「野鳥にえさをあげないで」と書いた掲示を行った。
・保護活動をやりたいという団体「白鳥サポート隊」が現われ、必要最小限の餌遣りをすることを認めた。
・ここにオオハクチョウが定住することは、市民への憩いの提供となる。
私も、時々池の様子を観て、ブログで発信していきたいと思う。
■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
餌遣りは1日1回、正午ごろに行われるとのことだったので、その直前に池を取材した。
39羽のオオハクチョウが餌を求めて集まっていた。
本来、夜間に採食するカモ類(オナガガモ、ホシハジロ)も、たくさん集まっていた。
※1月28日撮影
餌遣りをされる方はボランティアなので、経済的にも負担がかかります。
一旦始めると、雨の日も雪の日も止めるわけにはいきません。
ご苦労様なことだと思います。
オオハクチョウの餌付けでは、私も一度だけオオハクチョウに餌を与えたことがあります。
15年ほど前のことですが、北海道の音更町にある十勝川温泉でのことでした。
十勝川で越冬しているオオハクチョウに、直接餌を与えました。
オオハクチョウは手に持った餌を、直接食べていました。
彼らはとても人に懐いていました。
鳥インフルエンザなどの問題も起きる前のことでしたから、今はどうなっているか分かりません。
有志の方が、保護活動やられているですね。
近所の池でも、川でも餌をあげている方が結構居ます。
野鳥も、魚も覚えて、人が来るとよってきます。
他に迷惑かけているようにも思えないので、
そのまま見ていますが・・・
それにしても、凄い数の水鳥たち、
七次川調整池、気候や自然が良いのでしょうね^^
今回、市が許可した(池に立ち入るための鍵を貸し出した)のは、オオハクチョウの保護活動のためです。
市民への憩いの提供も、理由のひとつ(どちらが主かは不明)になっているようです。
与える餌はパンくずなどの人工的なものではなく、米だと聞いています。
市は、保護活動をやりたいという団体が現われたので許可したわけで、市が積極的にやろうとしたわけではありません。
恐らく、市としてのPR活動も、少なくとも当面はしないと思います。
私は餌遣りに賛成も反対もしていません。
しかし、餌遣りをしなくても、一定数のオオハクチョウがこの池に定着したわけですから、このまま見守っても良かったのではないかと思いました。
昨冬までと同じような光景になりました。
今日は日曜日で、カメラマンがたくさん来ていました。
カメラマンの数は、昨冬より多いように思いました。
皆さん、オオハクチョウを待っていたのですね。
オナガガモは、オオハクチョウの渡りに合わせて渡来することが知られています。
本来夜行性のカモですが、日中に餌を与えると採食も日中になります。
メジロにミカンを与えるのとは、問題が違うと思います。
メジロはもともと、花の蜜や果汁を食しています。ヒヨドリも同様です。ご安心ください。
七次川調整池では、昨冬50羽程度のオオハクチョウが越冬しました。
隣市の「白鳥の郷」では今冬1000羽を超えるオオハクチョウが来ています。
瓢湖には5000羽が来ていると聞きました。数を競っても仕方ないように思います。
七次川調整池は、住宅地の中の小さな池です。
市としても観光地になることは望んでおらず、市民への憩いの提供程度に考えていると思います。
オオハクチョウ、コハクチョウへの餌遣り(餌付け)は、全国的に行われています。
しかし、今月観てきた片野鴨池のように、まったく餌を与えていなくても、コハクチョウが越冬している所もあります。
市としては、保護活動ということで認めたようですが、市民への憩いの提供についても強調していました。
白井市の隣の市には、大々的にPR活動も行っている「白鳥の郷」があります。
七次川調整池で餌遣りを止めても、「白鳥の郷」で餌付けを行っている限り、効果は限定的かもしれません。
昨冬まで餌付けされていたので、毎日このような光景が見られました。
オオハクチョウは、前冬まで越冬していたこの池へ今冬も帰って来ました。
それはこれまでの定点観察で確認できました。
日中、オオハクチョウは付近の田圃へ採食に出かけていたのですが、餌遣りを始めたので出かけなくなりました。
市の職員は「市民への憩い」ということを強調していたように思います。
専門家(山階鳥類研究所)からは、餌遣りの弊害を聴いていたようですが、「市民への憩い」が上回ったということでしょう。
但し、餌遣りは「必要最小限」ということで、昨冬の1日2回から、今冬は1日1回に減ったようです。
ハクチョウは餌につられてやってきたわけですね。
それにしても、完全に人間の都合に振り回されていますよね。
保護するなら保護するで、民間団体お任せにせず、ちゃんと自治体が旗振りでやればいいのにと思いました。
いずれにしても、この光景は壮観ですよね。
私もハトやコイに餌をやったことはあるので、楽しさはよく分かりますが・・・
凄い数のオオハクチョウが来ましたね。
餌をやり始めたんですね。
保護活動をしたい人がいるのも理解出来ます。
毎年来てくれれば嬉しいですからね。
それにしても壮観ですね。
オオハクチョウにオナガガモ、ホシハジロなど大集合!
自然に任せて餌をやらないでいれば、こんなに来てくれませんよね。
安曇野にも冬鳥が来る場所がありますが、時間を決めて餌をやっていました。
私がミカンをやるくらいは、何の影響もありませんね。
こんばんは。
人間の都合で餌をやったり餌やりを注視したりするとハクチョウたち戸惑ってしまいますね。
基本的には餌をやる行為は良くないと思いますが、全国的にハクチョウの餌付けは行われていますね。
我が家でも冬場だけ餌台を開設しています。
えらそうなことは言えません。
39羽根のオオハクチョウとカモ類の勢ぞろい、壮観ですね。
ハクチョウたちは餌を貰える時間を覚えていて集まるのでしょうか?
また、どのような餌かしれませんが、カモたちと取り合いにならない
か心配です。
また、このような餌やりは他のハクチョウの飛来地でも行われているの
でしょうか? 鳥たちが自力で餌を採る努力をしなくならないかと勝手
に心配をしています。また、鳥獣保護については、自治体は管理だけで
活動自体はボランティアに委ねるようで、悪く言えば、口は出すけど、
カネは出さない、と言うことなのでしょうか。(笑)