9月初旬に実家へ出掛ける用事があり、それに合わせて加佐ノ岬を訪ねました。
加佐ノ岬では7月末に巣立ったばかりのミサゴの幼鳥を3羽観ました。その後の幼鳥の様子が気になっての訪問でした。
これまでに投稿した、加佐ノ岬のミサゴの様子です。
・ミサゴの巣立ち
・3羽の幼鳥
岬へ出るには駐車場に車を停めて、200mほど歩きます。その間にいくつかの花を観ました。
■センニンソウ(仙人草、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性の半低木)
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■クズ(葛󠄀、マメ科クズ属のつる性の多年草)
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■ツリガネニンジン(釣鐘人参、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草)
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■ヤブラン(藪蘭、キジカクシ科ヤブラン属の多年草)
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■名前が分からない、キク科シオン属の植物
→ ハマベノギクのようです。keitannさんに教えていただきました。
特徴:海岸の砂地に生える。茎は基部からよく分岐して地をはい、上部は立ち上がる。茎葉は長さ2~2.5cm、幅8~9mmのさじ形で厚い。頭花は直径3.5cm。
分布:本州の富山県以西の日本海側と九州。
花期:7~10月。
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灯台の側までやってきました。海岸付近にミサゴの姿はありませんでした。
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7月に観たミサゴの巣はそのまま残っていました。
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10分ほど海岸近くに居て、駐車場へ戻りました。車に乗り駐車場を出ようとしたら、すぐ前の樹に猛禽が止まっていました。
残念ながらミサゴではなく、トビでした。
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2022/09/09 加佐ノ岬再訪(完)
加佐ノ岬では7月末に巣立ったばかりのミサゴの幼鳥を3羽観ました。その後の幼鳥の様子が気になっての訪問でした。
これまでに投稿した、加佐ノ岬のミサゴの様子です。
・ミサゴの巣立ち
・3羽の幼鳥
岬へ出るには駐車場に車を停めて、200mほど歩きます。その間にいくつかの花を観ました。
■センニンソウ(仙人草、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性の半低木)
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■クズ(葛󠄀、マメ科クズ属のつる性の多年草)
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■ツリガネニンジン(釣鐘人参、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草)
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■ヤブラン(藪蘭、キジカクシ科ヤブラン属の多年草)
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■名前が分からない、キク科シオン属の植物
→ ハマベノギクのようです。keitannさんに教えていただきました。
特徴:海岸の砂地に生える。茎は基部からよく分岐して地をはい、上部は立ち上がる。茎葉は長さ2~2.5cm、幅8~9mmのさじ形で厚い。頭花は直径3.5cm。
分布:本州の富山県以西の日本海側と九州。
花期:7~10月。
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灯台の側までやってきました。海岸付近にミサゴの姿はありませんでした。
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7月に観たミサゴの巣はそのまま残っていました。
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10分ほど海岸近くに居て、駐車場へ戻りました。車に乗り駐車場を出ようとしたら、すぐ前の樹に猛禽が止まっていました。
残念ながらミサゴではなく、トビでした。
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2022/09/09 加佐ノ岬再訪(完)
センニンソウ、クズ、ツリガネニンジン、
見る花々が同じで、良い意味で季節の進みが同じなのを感じます。
それでも、もう少しすると、日本海から冷たい風が来るんでしょうね
ミサゴは、引っ越しした?それとも、食事に行っているのかもですね
ミサゴを観るのが目的で、お花は時期的に期待していなかったですが、いくつか観られました。
特にセンニンソウがきれいに咲いていたのが嬉しかったです。
attsu1さんのお近くでも、同じお花が観られるのですね。
季節が同じように動いていますね。
キク科のお花は何でしょう?
ノコンギクかと思いましたが、ずいぶん背が低く(10~20cmほど)て、違うのでしょうね。
風の強いところですから、それに適した植物かもしれません。
ミサゴは成鳥になると縄張りを持つようです。
近くには港もあり川もあります。
それぞれが独立して、元気でいてくれることでしょう。
加賀にお出かけだったんですね。
海岸沿いでも咲いている花は同じだなんだな〜って、改めて思いました。
特にセンニンソウは今が旬のようですね。
山の中の道を車で走っているとあちこち白く見えるのは皆センニンソウです。
ボタンヅルは少し花が早かったみたいです。
ノコンギクみたいな花、背は低くても案外ノコンギクかもしれませんね。
花を引き抜いて冠毛は確かめられませんでしたか?
前に天橋立に行った時、一面綿毛になっていてのを見たことがあります。
海沿いにも咲くんだとその時思いました。
背は低めでした。
ミサゴは出てきてくれなかったのですか?
残念でしたね。
今回は実家に行く前に、ミサゴの様子が気になって、ちょっとだけ岬に立ち寄りました。
お花が目的でなかったので、足早で歩いて、立ち止まって数枚を撮っただけでした。
シオン属の花はノコンギクかもしれませんね。
本来、背丈が50~100cmになる植物ですが、草刈りなどの後ではずいぶん小さくても花を咲かせるようです。
岬周辺は風が強く、また栄養も乏しい特殊な環境ですので、背丈が低いままで花をつけたのかもしれませんね。
明日からは吾妻山の様子をご覧いただこうと思いますが、その前にちょっとだけ寄り道するかもしれません。
ちょっとだけ寄り道が好きなshuです。
おはようございます。
ミサゴに会えなくて残念でしたね。
3羽巣立って元気に飛び回っているいることでしょう?
もう9月中旬ですものね。
この残された巣は来年以降修復して使われることがあるのでしょうか??
以前行かれたあの灯台の近くですね。
一郎ちゃん達の姿は見えませんでしたね。
もう立派に一人立ち(一羽立ち?)して、どこかに行ったのでしょう
巣は残っていますね。
また戻って来ることはあるんでしょうか。
お写真はトビですか。
私は猛禽類の見分けは付きません。(:_;)
3羽の幼鳥は、もうすっかり成鳥になって、どこかで暮らしていることでしょう。
ミサゴは海岸だけでなく、河川や湖沼にも縄張りを持つようです。
加賀地方では、海岸から20kmほど上流の川で生育しているのが見つかりました。
ミサゴが子育てをするのは2年に1回だそうです。
古い巣が、それまで保っているか分かりませんが、修復して使うかもしれませんね。
再来年を楽しみにしたいと思います。
そうです。一郎、次郎、三郎の三兄弟でした。
成鳥になると離ればなれになり、もう兄弟が出会うこともないかもしれません。
親は近くに住んでいるはずですから、子供たちは親の縄張りの外へ出るのだと思います。
トビはよく見かけますが、ミサゴはめったに見ません。
繁殖能力や生活能力にどんな差があるのか、興味深いです。
白山以来で石川県のほうにお出かけでしたか。
今年は夏の天気はさっぱりだったし、秋は秋で台風が多くて、山行きの予定が立てにくいですね。
センニンソウ、クズ、ヤブラン、ツリガネニンジンは全国共通に見られるようで、こちらでもあちこちで見ましたよ。
キク科の画像は一目見た時、ソナレノギクだと思いました。四国では高知の西部の海岸や高茂岬で見ました。高茂岬はアシズリノジギクでも有名な岬ですが、私が訪問した時はソナレノギクも咲いていました。ヤマジノギクの海岸型と聞いています。
調べると、日本海側ではハマベノギクが咲くそうで、御画像のと似てなくもないようです。
また検索されてお調べくださいね。
キク科は難しくて、秋になるとキク科の花に頭を悩ませることが多いですね。
最近は夜が弱くなり、10時には眠くなります。
特に、山から帰った後はその傾向が顕著で、昨夜も早く寝てしまいました。
さて、名前が分からなかった花ですが、ハマノギクのようです。
教えていただき、ありがとうございました。
「ハマノギク 石川県」で検索すると、加佐ノ岬の近くで撮影された画像が複数見つかりました。
図鑑にも載っていて、特徴が一致しました。
特徴などを、ブログの本文に書いておきました。
キク科は難しく、セリ科とともにいつも悩まされます。
海辺で生育する植物は、独自の進化を遂げていて、面白いですね。
山に行けなくなったら、海岸をさまようようになるかもしれません(笑)