9月初旬に石川県にある実家へ出掛けました。
普段は上信越道から北陸道へ回るルートを通りますが、この日は群馬県にいる娘の家に寄るため、関越道から北陸道に入りました。
途中、六日町ICで高速を下り、十日町を抜けて上越市へ出ました。寄り道をしたのは、へぎ蕎麦を食べるためです。
へぎ蕎麦は、へぎと呼ばれる木の器で出されるのが特徴の、新潟県の十日町周辺で食べられている蕎麦です。
そして、へぎ蕎麦は、つなぎに布海苔(ふのり)を使っていることも大きな特徴です。
といっても、布海苔を使い出したのは前世紀からで、それまではオヤマボクチの葉や自然薯などが使われていたようです。
(長野県の富倉蕎麦では、今もオヤマボクチの葉が使われています。)
訪ねたのは十日町の松代(まつだい)にある、『まつお』というお店です。店内はゆったりとした配置で、落ち着いていただけました。
お店の周りには、不思議なオブジェ(案山子?)がいくつかありました。こんな大きなイナゴがいたら、他の害虫は逃げ出すかもしれませんね。
松代は棚田のある風景でも有名なところです。国道沿いからも棚田の一部が望めました。
最後は、国道沿いに咲いていたクズ、ツユクサ、セリ科の植物(シシウド?)の花と、ヨウシュヤマゴボウの実です。
そうそう、へぎ蕎麦はとても美味しかったです。
天ぷらの中にはクズの花やアンニンゴ(ウワミズザクラのつぼみ)もありました。クズの花の天ぷらは初めて食しましたが、これがまた絶品でした。
コロナでここ数年行っていませんが、親父の運転手で、新潟に行くと食べるへぎそば、
美味しいのが、伝わってきます。
少し離れていますが、塩沢そば処 田畑屋に行くのが定番です^^;
米どころ新潟、もう少しで新米の時期、
週末の台風が心配です。避けてくれると良いのですが・・・
おはようございます。
見た目にも美味しそうなお蕎麦ですね。
蕎麦好きにとってはたまらないお写真です。
天婦羅はクズの花にアンニンゴですか。
これもたまりませんね。
大阪でもへぎ蕎麦を食べさせるお店があります。
布海苔をつなぎに使っているこのお蕎麦食べたいです!
ご両親のご実家が五日町と浦佐ですね。浦佐についてはattsu1さんから教わったのを覚えています。
湯沢から六日町にかけて、国道17号を走っても、街道沿いにへぎ蕎麦を食べさせる店を何軒も見かけます。
六日町インターで下りて、国道253号を通ったのは、へぎ蕎麦の他に、高速料金の節約の意味もありました。
十日町から上越へ抜けるこの道は、道幅が広くなり、トンネルも整備されて走りやすくなりました。
トラック運転手もよく使う道ですが、蕎麦屋で運転手を見たことはありません。
肉体労働には、蕎麦は軽すぎるのでしょう。
塩沢の田畑屋さんですね。今度通るときは立ち寄ってみたいと思います。
現役時代に仕事で近くへ行きました。
当時は日本酒の関心の方が高く、蕎麦には今ほど目が向いていなかったように思います。
蕎麦が美味しかったのは勿論ですが、天ぷらも美味しかったです。
クズの花は今が旬で、近くでも咲いてましたから、採れたてだったと思います。
アンニンゴは塩漬けしたものを使っていました。
それから、本文に書くべきでしたが、蕎麦の薬味も独特でした。
オニグルミを薬味に使います。これを入れるとつゆの味の深みがぐっと増します。
思い出すだけで食欲が出てきます。
へぎ蕎麦に似たものに、山形の板蕎麦があります。
似たような器に入っていますが、蕎麦の味がまったく違います。
私はどちらも好きです。
へぎソバのへぎって、下に敷いてある木の板(?)のことですよね。
クズの花の天ぷらなんて初耳です。
美味しかったんですね。
アンニンゴという言い方も知りませんでした。
棚田は綺麗ですけど、人の顔がのぞいているオブジェ、怖いです。^^;
とにかく美味しいお蕎麦が食べられて良かったですね。
お蕎麦は噛んで食べるものではないので、喉ごしが分かればいいのではないですか。
私は蕎麦が好きな方で、最近は山から下りると、たいてい天ぷら蕎麦を食べています。
クズの花の天ぷらは初めて食べました。美味しいといってもたくさん食べるものではないと思います。
マイタケやカボチャの方が美味しかったというのが正直なところです。
人の顔が覗いているオブジェ、怖いですね。
夜見たら絶対お化けだと思いますよ。
明日から吾妻山の連載です。お化けは出てきません。
へぎ蕎麦のお写真、とても美味しそうです。
普通の天ぷらと思いきや、クズやアンニンゴ(なんとウワミズザクラの蕾!!)なども。
緑の葉っぱは何でしょうか。
それこそ、クズの花は今の時期売るほどあるので、一度試してみたいです。
ただ、アリさんなど入り込んでいるので気を付けないと・・・
大きなバッタのオブジェも面白いですが、その下の一見ツルにみえるオブジェ、やっぱり顔だったんですね。
昔、男の子の体中から芽が出てきて、やがて葉で覆いつくされる話がブラックジャックでありましたが、それを思い出しました。
昨日のノギク、ハマベノギクで合っていたようで良かったです。秋にはあまり日本海側の海岸には行かないので、たぶん一生、見る機会がないノギクだと思います。
ところで、ヘギソバを見せていただいて懐かしかったです。実は私が卒業してから、学生時代に所属していた山岳同好会の山小屋が巻機山の山麓に建ちました。毎年、山小屋で集まりがあるのですが、何しろ四国からは遠く、一度も行ったことも見たこともなかったのですが、20年ちょっと前に先輩方と一緒に12月に見に行ったことがありました。泊まっていた民宿から小一時間歩いたところですが、途中で新しいクマの足跡など見たもので、一目散に走って帰ったことなど思い出します。その帰りに確か十日町の駅前でへぎ蕎麦を皆で分け合って食べたことがあり、それがへぎ蕎麦を食べた最初で最後の記憶です。新潟の方にはへぎ蕎麦が多いと先輩から聞きました。つなぎに布海苔を使っているんですね。
4年ほど前にも苗場山に登りに行ってあのあたりをうろうろしました。
学生時代は2泊3日とか3泊4日の山行から下山すると、駅前の大衆食堂でカツ丼ばかり食べてましたっけ。よほどお腹が空いていたのか、お蕎麦ではお腹がいっぱいにならなかったんでしょうね。(^^;)
クズの天ぷらはこちらでも大繁殖しているので、試せそうです。ウワミズザクラの花は手が届かないところに咲いているので、これは来春、手に入るかどうか?
食べ物について、ブログに載せたのは初めてです。
クズの花とアンニンゴの天ぷらは、お花に関係するのでいいかなと思いました。
緑の葉っぱはカリッとして美味しかったです。
名前を聞いたかもしれませんが、覚えていません。
検索してみたら、たくさんの人がこのお店のHPにコメントを入れていました。
山菜の種類はたくさんあって、季節ごとに違うようです。
人の顔が覗いているオブジェは、ちょっと怖いですね。
ドイツ人の芸術家が制作したもののようです。
蔦が絡まっていて、よけいに不気味でした。
ノギクには種類がたくさんあり、同定が難しいですが、お陰さまで名前が分かってよかったです。
最後は観た場所を入れて検索したら、記事が複数見つかりました。
さて、山から下りてからの食事ですが、女性でもカツ丼を注文される方が多いですね。
特に尾瀬からの帰りは、沼田までの道がカツ丼街道と呼ばれていて、カツ丼の看板が並んでいます。
私はこのところ天ぷら蕎麦の大盛りです。
山仲間で小屋を持つのっていいですね。憧れます。
私も若い頃、そんな小屋に泊めていただいたことがあります。
ストーブを囲んで、遅い時間までお酒を飲んでいました。
巻機山、苗場山は、どちらも一度だけですが登りました。
その時は日帰りでしたが、巻機山はテント場があるので、次は泊まりで行ってみたいです。