花の平標山に行ってきました(その1)からの続きです。
5合目を過ぎるとさらにお花が増えてきます。
大好きなアカモノ(ツツジ科シラタマノキ属)が現われました。
この樹は垂直分布域が狭く、どの山でも標高100~200mの範囲でしか見られませんが、この尾根は緩やかなのでアカモノロードが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/eb/b587fbf6f7254eaf39b698bbbb9e49f1.jpg)
マイズルソウ(キジカクシ科マイヅルソウ属)もあちらこちらに。ツマトリソウ(サクラソウ科ツマトリソウ属)はすでに理想の花期を過ぎていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/9c/3c6d21c838a5042057d4f2ac5396b26b.jpg)
そしてハクサンシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)の群落が見事でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/00/1b74d135d1e4dca694a952a7eea4abcf.jpg)
こちらはタカネナナカマド(バラ科ナナカマド属)。鋸歯が葉の全体に見られるのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/75/ddcc49d505811b1c5bfa58aa80c11a98.jpg)
ベニサラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)が多いのもこの登山道の特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/41/e18e9a09fa2643992f5a531b770f1e3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b2/a4881878bc422fef906d3f65c3451c53.jpg)
再びハクサンシャクナゲ。撮影に忙しく、なかなか前に進めません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/53/129a6c937da998528546d66a8d462cad.jpg)
そうこうしているうちに松手山(標高1614m)に着いてしまいました。
時刻は8時19分でした。途中4合目で10分休んだことを思うと、ほぼコースタイム通りのいいペースのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3b/004d79b69cc70ca9d000a50f947b2219.jpg)
松手山を過ぎてもしばらくはなだらかな道が続き、お花の数は増える一方です。
そばかす美人のハクサンシャクナゲ。ハクサンシャクナゲの特徴の一つは、花の裂片中央に淡緑色の斑点(そばかす)があることです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/51/e1a7a2b840ab8b3a6f0060f1649ce23c.jpg)
イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/65/10ed26a3ef4d0ca7095553077e21b775.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d6/b5a697332453b046c117f4fca6f41f95.jpg)
再びタカネナナカマド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/01/afc0e908f8dbbd8a42e0d22379493ae6.jpg)
ウラジロヨウラク(ツツジ科ヨウラクツツジ属)。数はベニサラサドウランほど多くないですが、複数見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/53/a63b315dce15e618c5258ab69ce4a2a8.jpg)
ゴゼンタチバナ(ミズキ科サンシュユ属)は白山の御前峰(ごぜんがみね)から名づけられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1a/f4168cac234451f3ce415edc93f97116.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d7/c9a41097c1189eeb7a043533106c4b23.jpg)
急坂を登ると7合目に着きました。時刻は8時43分で、松手山からは24分でした。
ここからは、ランの仲間などの違ったお花がたくさん登場します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/7d/594068973f1d72bcd786160319f954ec.jpg)
その前に、振り返って松手山(向かって右端)から歩いてきた緩やかな稜線です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/72/55f3258c19332445ad0489494106e907.jpg)
これで撮った写真の三分の一となりました。まだまだ続きますので、この続きはその3でご覧いただきたいと思います。
最後に、もう一度地図を載せておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/83/046c95102e94bd7d0db1eb04d8fe64ce.png)
その3に続きます。
5合目を過ぎるとさらにお花が増えてきます。
大好きなアカモノ(ツツジ科シラタマノキ属)が現われました。
この樹は垂直分布域が狭く、どの山でも標高100~200mの範囲でしか見られませんが、この尾根は緩やかなのでアカモノロードが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/eb/b587fbf6f7254eaf39b698bbbb9e49f1.jpg)
マイズルソウ(キジカクシ科マイヅルソウ属)もあちらこちらに。ツマトリソウ(サクラソウ科ツマトリソウ属)はすでに理想の花期を過ぎていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/9c/3c6d21c838a5042057d4f2ac5396b26b.jpg)
そしてハクサンシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)の群落が見事でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/00/1b74d135d1e4dca694a952a7eea4abcf.jpg)
こちらはタカネナナカマド(バラ科ナナカマド属)。鋸歯が葉の全体に見られるのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/75/ddcc49d505811b1c5bfa58aa80c11a98.jpg)
ベニサラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)が多いのもこの登山道の特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/41/e18e9a09fa2643992f5a531b770f1e3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b2/a4881878bc422fef906d3f65c3451c53.jpg)
再びハクサンシャクナゲ。撮影に忙しく、なかなか前に進めません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/53/129a6c937da998528546d66a8d462cad.jpg)
そうこうしているうちに松手山(標高1614m)に着いてしまいました。
時刻は8時19分でした。途中4合目で10分休んだことを思うと、ほぼコースタイム通りのいいペースのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3b/004d79b69cc70ca9d000a50f947b2219.jpg)
松手山を過ぎてもしばらくはなだらかな道が続き、お花の数は増える一方です。
そばかす美人のハクサンシャクナゲ。ハクサンシャクナゲの特徴の一つは、花の裂片中央に淡緑色の斑点(そばかす)があることです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/51/e1a7a2b840ab8b3a6f0060f1649ce23c.jpg)
イワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/65/10ed26a3ef4d0ca7095553077e21b775.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d6/b5a697332453b046c117f4fca6f41f95.jpg)
再びタカネナナカマド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/01/afc0e908f8dbbd8a42e0d22379493ae6.jpg)
ウラジロヨウラク(ツツジ科ヨウラクツツジ属)。数はベニサラサドウランほど多くないですが、複数見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/53/a63b315dce15e618c5258ab69ce4a2a8.jpg)
ゴゼンタチバナ(ミズキ科サンシュユ属)は白山の御前峰(ごぜんがみね)から名づけられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1a/f4168cac234451f3ce415edc93f97116.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d7/c9a41097c1189eeb7a043533106c4b23.jpg)
急坂を登ると7合目に着きました。時刻は8時43分で、松手山からは24分でした。
ここからは、ランの仲間などの違ったお花がたくさん登場します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/7d/594068973f1d72bcd786160319f954ec.jpg)
その前に、振り返って松手山(向かって右端)から歩いてきた緩やかな稜線です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/72/55f3258c19332445ad0489494106e907.jpg)
これで撮った写真の三分の一となりました。まだまだ続きますので、この続きはその3でご覧いただきたいと思います。
最後に、もう一度地図を載せておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/83/046c95102e94bd7d0db1eb04d8fe64ce.png)
その3に続きます。
5合目からお花が増えるというのは本当ですね。
見たことはないのですが、アカモノ、マイズルソウ、イワカガミは分かりました。
ドウダンもこの色はベニサラサというのですね。
ハクサンシャクナゲの群落が見事です。
そばかす美人ですか。
ゴゼンタチバナは葉も花もパッと開いて、覚えられるかも。
こんなに沢山のお花を見ながら(撮りながら)歩くと、わくわくすることでしょう。
山に登る方しか味わえない醍醐味ですね。
これで三分の一ですか!
まだまだありそうで、続きを楽しみにしています。
山から下りて、昨日は娘の家に泊まり、孫とも遊んできました。
さて、5合目からは緩やかな稜線歩きで、曇り空ながら景色も眺めて楽しく歩けました。
しかし本命は山のお花たちです。
本命の一つツツジ科のお花たちがとても綺麗で、嬉しかったです。
4年前は7月7日に登っていて、今回の方がお花の盛期でした。
7合目からは樹に咲く花ばかりでなく、草花、とりわけもう一つの本命のラン科の植物が素晴らしかったです。
明日アップしますので、しばらくお待ちくださいませ。
最後に、お花の名前を一つ間違えていて、本文を訂正しました。申し訳ありません。
こんばんは。
どんどん高度を稼ぐと、高山植物の花盛りですね。
時期がぴったりなのか、たくさんのお花に出会えましたね。
次のラン科のお花も楽しみです。
山の楽しみの一つに、標高を上げると植生が変わっていくことがあります。
そして6月の平標山の良さは、どの高度でも花が観られることです。
雪の多い山です。
特に仙ノ倉山との鞍部では雪が6月初旬頃まで残り、雪が解けると高山植物(雪田植物)の大群落が生まれます。
また、7合目から9合目にかけて雪田植物とは違うラン科の高山植物が観られます。
その3ではラン科の植物を中心に、ご覧いただこうと思います。
登山道によってはアカモノロードになるんですね
そして、ハクサンシャクナゲ、そばかす美人って表現が良いですし、可愛い花です^^
登りながら、次から次へ、花が現れ、シャッター押しながら、コースタイム通りなんて、
shuさん、きっと歩くのが早いんですね^^
イワカガミが今時期咲き、
ゴゼンタチバナ、名前からも、ここが高山なのが
伝わってきます。
山野草の宝庫を楽しみながらの登山、
登ってきた登山道を振り返った景色を見ると
満足感があるんでしょうねぇ~^^
そういえば、アカモノは緩やかな尾根道でよく観ています。
雨飾温泉から登った雨飾山、平ヶ岳へ向かう途中の道、巻機山の尾根道など、雰囲気が似たところばかりですね。
ハクサンシャクナゲは、今年の初見でした。
北海道と本州の中部地方以北、そして四国の石鎚山が国内の分布域ですが、自宅で育てている人も多いようです。
イワカガミはこれからあちこちで見ると思います。白山では7月が見ごろです。
ゴゼンタチバナもよく見るお花です。昨年は平ヶ岳へ行く途中の山でたくさん見ました。
いよいよ7合目からは高山植物がいっぱいです。
明日のお昼ごろにはアップできると思います。
最近はバッハの無伴奏ヴァイオリン ソナタをCDで聞き来ました。第3番が私の好みです。
バッハの無伴奏、ソナタ第3番ハ長調 ですね。
私は無伴奏はヴァイオリンもチェロも好きです。
どちらもBGMとしてよく聴いています。
私の初孫が、まだ生まれたばかりのころ、パブロ・カザルスのモノラル録音を聴くと落ち着いて寝てくれました。
平標山のお花では、ショウジョウバカマが真っ先に咲くように思います。
ショウジョウバカマは、すでに花が終わっていました。