このシリーズのカテゴリーを「山行・旅行」としているが「みんなの花図鑑」でもよかったかとふと思った。
まあこの後に山に登っているし、全体としては旅行なので、このまま「山行・旅行」で進めよう。
さて、雪国植物園で観た花の続きである。
カタクリは展望台に向かう道の両脇にたくさん咲いていた。
・カタクリ(片栗、Erythronium japonicum、ユリ科カタクリ属の多年草)
オオミスミソウ(別名 雪割草)は、花期の終盤に入っていたが、まだ園内の各地で観られた。雪国植物園の人気ナンバーワン植物である。
ミスミソウが本州中部以西から九州にかけて分布するのに対し、変種のオオミスミソウは東北から北陸にかけての多雪地帯に分布する。
・オオミスミソウ(大三角草、Hepatica nobilis var. japonica f. magna、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草)
この花の花色や、花弁のように見える萼片の数は実に多様だ。雄しべ(葯)の色にもいくつかの違いがある。
八重咲きの花もいくつか観られた。この植物は何らかの理由で変異を受けやすく、またその変異を受容しているのには驚かされる。
キクザキイチゲは2週間前に観た大きな群落の他にも、いくつかの場所で観られた。
早朝の高内山ではうつむいて咲くキクザキイチゲしか観られなかったが、ここでは花弁のように見える萼片を思い切り大きく開く姿がたくさん観られた。
・キクザキイチゲ(菊咲一華、Anemone pseudoaltaica、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
続編ではその他の花、鳥、展望台から見た山をいっきに掲載する。
撮影:2024/04/05
2024年4月初旬日本海花紀行(その4)雪国植物園③ シラネアオイ、ホクリクネコノメなど に続く。
まあこの後に山に登っているし、全体としては旅行なので、このまま「山行・旅行」で進めよう。
さて、雪国植物園で観た花の続きである。
カタクリは展望台に向かう道の両脇にたくさん咲いていた。
・カタクリ(片栗、Erythronium japonicum、ユリ科カタクリ属の多年草)
オオミスミソウ(別名 雪割草)は、花期の終盤に入っていたが、まだ園内の各地で観られた。雪国植物園の人気ナンバーワン植物である。
ミスミソウが本州中部以西から九州にかけて分布するのに対し、変種のオオミスミソウは東北から北陸にかけての多雪地帯に分布する。
・オオミスミソウ(大三角草、Hepatica nobilis var. japonica f. magna、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草)
この花の花色や、花弁のように見える萼片の数は実に多様だ。雄しべ(葯)の色にもいくつかの違いがある。
八重咲きの花もいくつか観られた。この植物は何らかの理由で変異を受けやすく、またその変異を受容しているのには驚かされる。
キクザキイチゲは2週間前に観た大きな群落の他にも、いくつかの場所で観られた。
早朝の高内山ではうつむいて咲くキクザキイチゲしか観られなかったが、ここでは花弁のように見える萼片を思い切り大きく開く姿がたくさん観られた。
・キクザキイチゲ(菊咲一華、Anemone pseudoaltaica、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
続編ではその他の花、鳥、展望台から見た山をいっきに掲載する。
撮影:2024/04/05
2024年4月初旬日本海花紀行(その4)雪国植物園③ シラネアオイ、ホクリクネコノメなど に続く。
この花が、7年も準備してから咲くんですから、
自然の不思議を感じます。
セミもそう言えば、7年ぐらい土の下にいるんですよね!!
オオミスミソウ、
まさにここは、名前通り雪国ですから、雪の下で、
春が来るのを準備しているのを感じます。
しっかり雪のしたで準備、そして短い春を楽しんでいるかのようです
NHKのカールさんとティーナさんの古民家村だよりってご存知ですか、
昨日、偶然雪深くなる新潟の景色を見たんです
カタクリは奈良県で見ました。晴れている時の撮影なので、色がくもっていなくて、明るい写真になっていますね。やっぱり、適度に光が当たっているのはいいですね。
「かたかご」はカタクリの古い時代の名前ですね。漢字で書くと「堅香子」です。
万葉集に出てきていますが、その時代から愛された花なのでしょうね。
7年前というと、私がgooブログに来たのが7年前の4月でした。7年は長くもあり短くもありますね。
NHKBSで放送されている古民家村だよりですね。
私の子供の頃の夢は建築家になることでした。幼い頃から家の間取りのスケッチなどを描いていました。
自分で設計した家に住むのは、今でも憧れです。
そして自分で拵えた庭に、好きなお花を植えられたら素敵でしょうね。
そこが雪国だったら、今日ご覧いただいたようなお花が咲き乱れていることでしょう。
樹々の間から差す光がカタクリにはいいようです。
今回は1枚目の写真は好きですが、他は光が強くてうまく撮れませんでした。
3枚目は影を作って撮ったのですが、青味が出て、本来の色とは違うようです。色補正はしていません。
長年撮っていても上達せず、もどかしい限りです。
雪割草はカタカナで書くとサクラソウ科の花と混同しますので、漢字で書くようにしています。
サクラソウ科のユキワリソウは、ご存じの通り高山植物です。
私も以前間違えていて、指摘されてからそうしています。
素晴らしい群落です。
オオスミソウも色んな色があって綺麗ですね。
同じ株から色違いが咲いているのですか?
八重咲きも見事です。
色々変化する花なんですね。
キクザキイチゲもびっしり!
こんなお花を見られるshuさんは、本当にお幸せです。
写真を見せて頂くのは本当に有難いです。
おはようございます。
我が家のカタクリの花が今朝2輪咲きました。
さっそく写真におさめました。
これだけカタクリやキクザキイチゲが咲いていると見ごたえがありますね。
開田高原でもようやくキクザキイチゲやアズマイチゲが咲き始めました。
私の場合は群生を写したのに、迫力のない写真になることがほとんどです。
腹ばいになったりすることも必要かと思いますが、狭い登山道や足下が悪い場合は困難です。
先日は岩手県内のスミレサイシンについて教えていただきありがとうございます。
カタクリの大群落は、昔は全国各地で見られたことと思います。
片栗粉の原料として乱獲されたこともあり、今ではどこででも見られる花ではなくなりました。
その分、今見られるカタクリの群生地は保護されていて、きれいなところが多いです。
ここは植物園ですからとてもきれいに、見やすくなっていました。
オオミスミソウの場合は盗掘で数が減ったものだと思います。
それでもいくつか自生地が残っていて、それらはたいてい名が知られています。
1つの株に咲く花は同じだと思います。複数の株が同じ場所に生えていたりして、混じっているように見えますね。
キクザキイチゲは花の大きさが大きくて驚きました。
陽当りや栄養が良いのでしょうね。
ご自宅のカタクリが咲き始めたのですね。素敵ですね。
今年もギフチョウと一緒の光景が見られることでしょう。
雪解けの遅い地方では、これからまだまだ春の花が楽しめますね。
自宅に籠もっているのは勿体ないので、早く次の計画を立てたいと思います。
カタクリの写真を褒めていただき、ありがとうございます。
この日は天気がよすぎて、お花の写真はどれもイマイチでした。
ここは植物園できれいに掃除も行き届いていて、その分お花がきれいに撮れました。
腹ばいになっての撮影ですが、昨日はそうしてスミレを撮りました。
私にはスミレの同定は難しくて、昨日撮ったスミレの名前もまだ分かっていません。
これから頑張って調べますが、分からなかったら教えて下さい。
よろしくお願いいたします。