shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

散歩で見かけたノスリ、モズなど(白井市内)

2023-12-06 05:30:00 | 
テニスのない日は散歩をしている。歩く距離は10~15kmになるので、散歩というよりは遠足に近い。
この日はデイパックにサンドウィッチとコーヒーを入れて出かけた。

先ずは小川沿いに歩いて調整池へ向かった。
ヒヨドリがやたらうるさく飛び回っていた。カラスとヒヨドリは原則撮らないことにしている。

最初に撮ったのはジョウビタキ。まだ幼い感じがした。


メジロには声で気づいた。頭の上で鳴いているものの、姿が見えなかった。
じっと見ていたら2羽いることが分かった。しかし葉がかぶって頭が見えない。ようやく撮らせてもらったのがこの1枚。


調整池に着いた。キンクロハジロが休んでいた。23羽いた。
 

カルガモはペアができてきているようだ。全部で6羽ほどいた。写真の左が♂で、右が♀のようだ。
(カルガモの雌雄の識別についてはこちらを参照。)


ヒドリガモが30羽ほど、遠くで群れていた。日陰になっていたので写真を撮らずに先へ進んだ。
他にはコガモが6羽ほど、カワウが2羽、カイツブリが4羽、オオバンが2羽見えた。


池畔の樹からカワセミが飛び立ち、15mほど先の樹の枝に止まった。最近この池でよく見かける。
 

さらに小川沿いに歩き、田畑が広がるところへ向かった。
キセキレイが飛んでいるのが見えた。

途中、藪の中に黄色い花を見かけた。キク科だと思うが名前は知らない。
 

森の脇ではジョウビタキに出会った。立派な♂だった。
■ジョウビタキ
Daurian Redstart

スズメ目ヒタキ科
Phoenicurus auroreus
常鶲・尉鶲/L14cm


田端が広がるところまで来た。今日はノスリを観たかった。冬の渡り鳥にも出会えるのを期待した。
でも、最初に観たのはモズだった。
■モズ
Bull-headed shrike

スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm




森の脇を2羽の猛禽が飛び、少し離れた2本の樹に止った。こちらからは100mほど離れていたが、順光でよく見えた。
  

飛んだ。追いかけて観たところノスリだった。
■ノスリ
Eastern Buzzard

タカ目タカ科ノスリ属
Buteo japonicus
鵟/L55cm






2羽が見えないところまで飛んでいってしまい、お昼を食べることにした。
食べていると電線にモズとドバトが止まった。


この辺りには休耕地も多く、野鳥の住み家となっている。
近寄ると藪の中を鳥が出入りしているのが見えた。少なくとも3種はいた。スズメは分かったが、他は分からなかった。
スズメより少し大きく、スリムな体型の鳥は単独でいた。スズメより小さく、飛ぶと白い羽が見えた鳥は群れでいた。
どちらも写真が撮れず、名前も分からなかったのが残念だった。

♂のキジを見かけた。40mほど離れていてカメラを向けると飛び立った、


キジはこの他に2羽を観た。どちらも♀で、そのうちの1羽は5mほどの距離からいきなり飛び出したので、こちらの鳥肌が立った。
他にも、先ほど観たのと同じ、名前の分からない鳥を数回観た。
上空にトビの笛が聞こえていた。
 

帰りに別の調整池へ立ち寄った。いたのはカルガモ、コガモ、オオバン、カワウだけだった。
この2羽もペアで、左(スマホでは上)が♂、右(スマホでは下)が♀のようだ。
 

 

木々の紅葉は色あせ始め、落ちた葉が西日を浴びてきれいだった。


この日観た鳥は、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、メジロ、キンクロハジロ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、カワウ、カイツブリ、オオバン、カワセミ、キセキレイ、モズ、スズメ、ノスリ、ドバト、トビの19種と、名前の分からない鳥2種だった。

撮影:2023/12/04

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10 コメント

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おはようございます^^ (attsu1)
2023-12-06 07:19:56
まだ幼い感じジョウビタキ、
shuさん言われるように、若い感じですね。
今年故郷で生まれて、渡ってきたのかもですね

カルガモはペア
光の感じでしょうけど、いつもカルガモと違う感じ
名前が書いて無かったら、なんだろうって思う私です^^;

♂のキジ
キジってほんと、私は、出会う頻度は少ないのですが、
出会う時は、カメラを持っていなくて、見るだけなんです^^;

19種と、名前の分からない鳥2種
今回も、一人でこんなにたくさんの種類の出会い、
名前が分かるshuさんに感心しきりです(@_@)
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キジ (takan32)
2023-12-06 08:04:47
shuさんへ、そちらでもキジが見られるんですね。私の近くの川でも見られます。
千葉県の南部ではキョンが多くなって大変そうですね。
山上たつひこのマンガ"がきデカ"で"八丈島のきょん"というこまわり君の決めセリフがありましたが、ついに"千葉県のきょん"になってしまいそうですね。
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Unknown (なつみかん)
2023-12-06 08:22:43
おはようございます。
今日の鳥果は19種類、すごいですね!!
鳥がそれだけいるということは、食べ物もあるということですよね。
自然豊かなんですね〜
ノスリやキジまで出てくるとはバラエティに富んでますね(^^)
それにしても、ジョウビタキは、この時期の定番ですね。
これだけ出てきたら散歩も楽しいと思います。
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私も (fukurou)
2023-12-06 08:27:12
shu様
おはようございます。
私のブログも今日はモズ特集でした。
この時期、モズの鳴き声もよく聞きますし、姿もよく目にします。
大阪府の鳥ですし、大阪府広報担当副知事もモズが務めています。
もずやんと言います!(笑)
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attsu1さん おはようございます (shu)
2023-12-06 08:47:54
コメントありがとうございます。
ジョウビタキやモズには、散歩の度に出会っています。住宅地ではほとんど観ませんが、郊外に出るとたいがいいます。
カルガモはペアだと思います。いつもくっついて泳いでいます。
白く見えますね。よく見るときれいなカモです。飛ぶと翼鏡がきれいなのですが、この日は飛んでくれませんでした。

キジは田畑の広がる地域の藪にはたいてい1羽か2羽が潜んでいます。
いきなり飛び出してビックリすることも多いです。
19種は多いかもしれませんが、見慣れた鳥ばかりです。
見慣れない鳥がいても、名前が分からないので残念です。
せめて写真に撮れればよかったですね。
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takan32さん おはようございます (shu)
2023-12-06 08:50:51
コメントありがとうございます。
うちの近所には田畑が広がっているので、キジはよく見かけます。
恐らく禁猟区なので、撃たれる心配もなく暮らしていると思います。
キョンは観たことがありません。千葉でも房総半島の方に多いようですね。
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なつみかんさん おはようございます (shu)
2023-12-06 08:55:50
コメントありがとうございます。
鳥の種類が多いのは、冬の渡り鳥が来ているからです。特に水鳥が多いです。
ノスリは1年を通して見かけますが、今回はペアでいました。
もっと近くで撮れたらよかったのですが、またいずれチャンスはあると思います。

今日は雨なので散歩はお休みです。
午後に晴れたら、1時間ほどでも歩こうと思います。
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fukurouさん おはようございます (shu)
2023-12-06 09:02:11
コメントありがとうございます。
素敵なモズのお写真を拝見しました!
モズというと虫やカエルと咥えた写真が多いですが、fukurouさんのお写真はどれもきれいで優しいですね。
大阪府の鳥なのですね。知りませんでした。
ちなみに千葉県と白井市は、共にホオジロです。
近隣の地域情報紙の名前も「ほおじろ」(朝日新聞販売会社が発行)です。
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遠足 (さざんか)
2023-12-06 10:53:39
おはようございます。
サンドイッチとコーヒーを持ってお散歩ですか。
本当に遠足みたいです。
19種類の鳥が見られたなんてすごいですね。
それだけ自然が残っているんですね。
カルガモの雌雄の識別は、説明も読みましたが難しいです。
下の方の1羽ずつのお写真では、背中の模様で分かりました。
カワセミもキジも見られて、羨ましいです。

みぃが3回もスズメを捕って来て(1羽は逃がせました)困ります。
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さざんかさん こんにちは (shu)
2023-12-06 13:44:43
コメントありがとうございます。
そうですね、遠足です!
今日もこれから少し歩いて来ます。

自然が残っているというか、人が作った調整池や田畑、使わなくなった休耕田などに鳥が来ています。
今年はカワセミを狙って撮っていません。何しろ主目的が散歩です。

ネコは本能的に鳥を捕らえます。
そして飼い主に褒めてもらいたくて、見せに来るそうです。
ネズミなら褒めて上げるでしょうが、スズメでは困りますね。
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