ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

淡路島旅行 1日目

2009年08月19日 | 旅行
車で淡路島まで一泊旅行に行ってきました。

明石海峡大橋を渡り、最初のSAで観覧車に乗りました。
大阪湾が一望できるのですが、あいにく天気が悪く、大阪方面の陸地は全く見えませんでした。

今回の目的地は、ONOKOROですが、その前に「たこせんべいの里」に寄りました。
おせんべいの試食が一杯です。20種類ほどあったでしょうか。お茶やコーヒーまで無料でいただけます。メインは工場見学だったはずですが、機械化されていて、工場内には二人しかいませんし、見える行程があまり無かったのが残念です。
とはいえ、見事に戦略にはまり、せんべいの袋を沢山抱えて後にしました。
娘は意外にもわさびが一番美味しかったと言います。辛くてヒィヒィ良いながらお茶を何度も飲んでました。

そこからONOKOROへはすぐです。お昼前に到着しました。
駐車場は寂しそうな感じでした。もう帰って行く家族もあって、少々不安になります。
とりあえず、入場券だけ買って入りました。パッと見たところ、回転木馬など簡単な遊具が見えますが、少し奥へ行くとゴーカートやソリ遊びができる所がありました。結局、回数券を2000円分買って、あれこれ楽しんでいました。ほとんどが、子ども一人で遊べるので良かったと思います。
ミニチュアの世界遺産群を楽しみにしていましたが、あまり手入れは行き届いていません。それでも、ディティールにこだわって作られた雰囲気は残っています。倒れた人形や、雑草をもうちょっと綺麗にすれば、十分だと思います。
嫁さんと娘は体験教室に入って、石鹸作りやキーホルダーを作っていました。
私はその間に牛丼を食べて来ました。ちょっとタレが辛すぎて、折角のタマネギの甘みを堪能することができませんでした。

今回の旅行の目的の1つに、名産品を食べたい!というものがあって、調べたところ、牛丼が出てきました。
地元のタマネギ、牛肉、米を使った牛丼を食べ歩きができるように、スタンプラリーまで用意されています。
最初に寄ったSAでスタンプ台紙を手に入れて、ONOKOROが1件目になりました。
予定では夕方まで遊んで、夕食にも牛丼のはずでしたが、暑さにも負けて、園内も制覇したため、4時頃に外に出ることにしました。

一路ホテルへと北上します。途中で道の駅に寄ってからウェスティンホテルに到着しました。
国営公園に隣接し、ホテルと商業施設や植物園などが一体化した巨大な建物になっており、公園や港を含めて全てが同じ事業計画のもとに作られています。
商業施設の上から水が流れ、周囲にも水辺が配置されて、コンセプトの統一感があります。
不思議な形の建物も、中はもっと不思議で、中央に広場と広場をつなぐ道があり、その周囲に路地のような細いスロープと階段が隠されています。上下の移動も狭い通路が入り組んでいて、最初は迷路のような感覚でした。
歩いているだけで、建物に弄ばれている感じがします。単純に目的地へと行くだけでなく、散策をしながら、道を発見する楽しみがあります。

ホテルの裏側には百段宛という巨大な下段があります。裏山の斜面にそびえていて、ホテルよりも高い場所まで続いています。
エレベーターは斜面の付け根から上に上がり、空中を通路で頂上へとつないでいます。その通路の左右はガラス張りになっており、空の上を歩いているようで、足元がすくみます。
ホテルはV字の建物になっており、客室は全て海側にあり、通路やエレベーターホールから、百段宛が見えるようになっています。

夜はホテルの周囲を少しだけ散策しましたが、余りにも湿度が高くてすぐに汗だくになってしまいました。
二度目のシャワーを浴びて、9時には寝ることにしました。