いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

背負う

2004年11月08日 | 考える
自分自身が生まれた瞬間から、
背負うものがたくさんある。

それは、
名前だったり、家柄だったり、
家族構成だったり、教育だったり、
人種だったり、容姿だったり、
運動能力だったり、頭のよさだったり。

それは好むと好まざるとに関わらず、
すべてを背負って生きていかねばならない。

自分自身がどう思うかではなく、
他人が自分を見て判断することなのだ。

有利、不利。
判断する側も、される側も人間。

多種多様な人間が
いろいろな物を背負い
日々生きているのだなと思う。

ならばどうしようもないことは受け入れて、
自分でどうにかなることを
手を尽くして自分の思うとおりにやっていかなくては。

でも、それがなかなかできなくて。
できるはずもないのに、
右手で右手を掴もうとして、
その場に立ち竦んでしまうこともある。

だけど、
背負っているものはどうしたって背負わなければならない。
それからは逃げられないのだ。
コメント (2)
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