いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

価値観と命

2004年11月30日 | 考える
テニスの知り合いが
結婚するという話だった。
しかもおめでた婚。

そこまではよくある話だが、
その後の言葉を伝え聞いて絶句した。
「子供を堕ろしたい。1年間テニスが出来なくなるし、
 子供はほしくなかった」

何だ、その理由は・・・
確かに産もうが、産むまいが私には何の関係もないし、
彼女は子供を育てるのに向いてるとは思えない。
だけどなんだか、生まれてくる子供も(生まれるかどうかわかんなけど)
浮かばれないなぁ。
彼女の気持ちもわからないではない。
彼女は30すぎ、彼氏は20代前半で生活力もまだそれほどではない。
彼女も子供好きという訳ではないし、結婚に向いているとも思えない。
仕事も長期に休まなければならないだろうし。

しかし、テニス>命という価値観にだけは
どうも納得がいかない。
テニス選手でもないというのに。

ただ、彼女の価値観の中では、テニスが何よりも大事なのだろう。

なんだか、それを聞いてものすごく寂しい気分になってしまった・・・
コメント (3)
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