今朝の出発時間は、7時30分。準備している間に、40分が過ぎ開会式へ間に合うか心配となった。 一関から築館までは、水沢と同距離で40分程。開会式が行われる築館総合運動公園に到着したのは、ちょうど2分前。気持も焦るし、ゆとりがない。
この大会も、記念すべき10回目。協賛の近藤整骨院は、若い時に何度も通院した整骨院で、息子達も世話になっている。孫の名前と私の息子の名前が同じで、昔から呼ぶ声が悩ましい。古川学園バレー部のサポートであったり、地域発展のために協力している数少ない協力者だと思う。
第1試合前不安は的中すると言うか、全体的に闘う意志統一がされておらず、部活にありがちな、先輩後輩の縦の関係で2年生が準備するまで待ちぼうけ。結果的には、20分程の準備時間を見守ったが、他のチームはウォーミングアップ・パス回しをしている。この現実がクラブチームとの意識の差だと思う。
今朝、今日から「戦闘モードだよ」と言ったが、理解できないのか。第1試合古川中戦は、モチベーション不足を露呈し前半10分までに2失点。入りの意気込みで圧倒され、右往左往。おまけに、前半終了間際に追加点を与えてしまう。最早、勝つ事が至難の業となってしまった。後半、何とか得点したが、地区予選通過も厳しいと考えてしまう。
第2試合は、エスポルチ秋田。前の試合を見ているとプレイスタイルが似通っているため、いい勝負になるのは予想でき、どちらかと言えばやり易い相手だったと思う。前半、サイドからの攻撃が決まり先制。しかし、前半間際に同点にされ後半を迎える。後半雨脚が強くなったことと、互いにポイントを抑えられ引分となった。ボールポゼションも同等以上で、勝ちたかったが残念な結果となった。
第3試合宮城若柳中は、近隣の石越地区であり、過去関一サッカー部にも東大・東北大進学を考える優秀な人材が入部していた事を想い出す。この日は、顧問の先生もいないようで、父兄監督がしっかりサポートをしていた気がします。プログラムを見ると同じ旧町内の石越中の名前がなく残念な気も致します。
試合は、若柳中と前半を終わって1:0であり、苦戦を強いられる。楽に勝てるかと思ったが、中々難しい。追加点を上げることが出来たが、思うような出来ではなかった気がする。攻撃面でも課題が多々ある気がします。
初日の結果1勝1敗1分け。4チーム中3位通過になる事を想定し、帰路一関まで。試合会場のサンスポーツランド栗駒から、一関までは思った以上に近く20分程度で到着した。ちょうど、一関サッカー場から300mほど過ぎた左カーブを曲がった瞬間、センターライン付近で狸を発見。「ぴくぴく」と立ち上がろうとしているが、立ち上がれない。このままでは、自動車に潰されると思い、車内から軍手を持出し隣家の軒先へ。迷惑だと思うが、車で運ぶわけにも行かず、ただただ命だけは助かって欲しいと懇願するばかりである。
帰りのミーティングの中で、3点ほど注意したが、「時間前集合」「モチベーションを落とす発言」「闘」
もう、負けられない闘い始まったのだ。「痛くとも苦しくとも、笑え」
明日は、3位通過でサンスポーツランド栗駒で9:00キックオフ。
頑張って行きましょう。