'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

墓参

2011-08-14 23:54:37 | sinbou_san

 OB戦の観戦を終え、実家の墓参り。地震の影響で基礎が壊れている墓もありましたが、お世話になった方々へのお礼ですね。もっと時間があれば、ゆっくり歩けるんですがしょうがありません。
 一関から山越えし、陸前高田へと。  

 まだまだ傷跡はありますが、瓦礫は大分整理され仮店舗等・コンビニ等が再開し、予想以上に復旧していましたね。 

 陸前高田駅跡ですね。

 陸前高田駅から直ぐは、湿地に変貌し、海もすぐ傍まで来ていました。

 復興計画の中で駅の位置が決まると思いますが、山の方に街も移動するんでしょうか。

 高田松原野外活動センター前の交差点ですが、駐車場・グランドは瓦礫の山で、照明が位置を物語っています。

 ホテル1000も、すっかり海に囲まれました。3男小学4年時は、ここで合宿。増田県知事と一緒だったりしましたね。

 野活の屋根も、そして、道の駅屋外ステージの屋根も壊されましたね。

 高田松原の海岸も無くなりましたし、ユースホステルも。堤防もどれかわかりません。

 松の木もすっかり、海に沈んでしまいました。

 高田松原野球場も海の中に。

 いつもどおり、綺麗な海なんですが。

 釜石に向かう大平のサッカー場は、仮設住宅に。隣の野球場から、バットの金属音が響きわたり不思議な気がします。
 球場の建設予算。そして、いざとなると使えない。

 釜石警察署の駐車場は、廃車で満杯。

 JR釜石駅は、大丈夫だったようですね。釜石駅を通り過ぎ、初めて新しい仙人トンネルと通り、遠野市内まで。

 夕方5時ごろの遠野市内は、墓参りで人が多かったですね。

 結構一関からは遠回りしましたが、着々と復興に向けて進んでいること感じました。

 遠野市民サッカー場には、自衛隊の姿はなくなりましたね。

 遠野道の駅風の丘駐車場前には、「支援ありがとう!」の看板。

 「生きる希望をありがとう」綾織中学校の生徒会のメッセージですね。 

「私にできること、精一杯頑張ります」
 
 一言一言でつづられていますが、生きる希望をありがとう。そんな思いですね。

 職員・生徒合わせて46名。組織は、数じゃない。そんな気がします。

 宮守の叔父さん宅により、猫から歓迎。

 そして、ここでも励まされました。

 「顔晴れ!岩手!」。顔が晴れますように。学区は宮守のはずですが、遠野中学校の看板でした。

 どうして一関市には無いんだろうか!?。と思ってしまうわけで・・・。

やはり、遠野は人情豊かな温かい街なんだと思いますね。

遠野物語

いつ聞いてもいい歌ですね。

頑張って行きましょう。