久しぶりにカミさんと休日が合い、またもや日本海を見ようと計画したが、職場の後輩が行ってきた山寺に行きたくてしょうがない。妻に聞くと、高校修学旅行で行ったがいい思い出がないと言われる。山寺までは、高速で山形道を使えばグーグル地図帳で2時間一寸。思ったよりは、早い。到着してから考えようと、9時前に高速道に乗り、長者原SAに停車。
朝はそんなに早いわけでもなかったが、朝食抜きだった。メニューを見ても食欲を誘うものはなかったが、ミョウガが食べたく、冷やし野菜塩ラーメンを注文。難しい味だったが、器と氷とミョウガの香りがいい感じでした。
予定通り、11時過ぎに到着したが、来る途中に息子から電話が入った。「夏に山寺に登るの馬鹿だって!。着替え持ったのか?」。
そんなことを言われても、まず見て。そして、登ってからと気持ちは弾む一方だったが。待合室で寛ごうとする妻に不安を感じつつ。
駅前にある案内板には、往復130分と書いてある。
山は、結構高く感じる。
目標は、あそこかと見極めつつも。登るか登らないか決めていないが。
「次来るときは、二人で登られいかも!?」。年齢・体力的な事など考えるようになってきました。
最後は、タオル・ボトル1本を持ち二人で参拝することし、食堂駐車場に車を置き歩き始めましたが。
芭蕉と曽良
閑さや岩にしみ入蝉の声 (しずかさや いわにしみいる せみのこえ
どこが参道入り口かと迷ってしまいましたが。
突き抜けると駐車場への降り口の案内があり、引き返しましたが。
私の好きな、庭木。こんなにデカくなくてもいいので、イチイ(おんこ)が欲しいと常に思っています。
ここが参門でした。参拝料300円。
ここまで来る途中に、大小幾つもの仏像・塔婆があり、写真を撮るのも失礼で抑えてきましたが、いよいよ目標が見えて来ると、足も軽く感じてしまいます。
先に奥の院に行くのが普通かと思うのですが、道からそれて納経堂と開山堂へ。
ここまで来ると疲れは吹っ飛びましたね。
落ちたらどうすんだ!
五大堂からの景色も良かったですが、途中から20歳ぐらい離れた夫婦と一緒にきましたが、仲の良さに感心しました。
山寺駅も小さく見えますね。
この位置からでも、山にはまだ建物があるんですね。
写真は、ここからが一番きれいに見えるようです。
奥の院までは、まだ寺がありましたが、賽銭も多く持たないとここで休憩しないといけませんね。
ピンコロ車
意味すること分かる歳になってきました。
三重小塔 重要文化財ですね。
参拝を終え帰って来る途中に、銀杏の木。これまた根回りが大きいです。
このお寺はなんていう名前なのかと見れば?。
大きな腹回り布袋様の体を手で撫でるとご利益があるとのこと。
最後に拝観したのが、本堂でした。しっかり下調べをすることが大事だと思います。
11時40分に登り降りてきて13時20分。全部拝観しませんでしたが、やっぱり100分はかかりましたね。
背中と脇腹がびしょ濡れで、着替えが欲しいことわかりました。タオルも1本分は汗をかきました。下調べ・下準備が必要でした。
これから、昼食は天童でということで、目指すは天童市内の「水車手打ち生そば」です。
奥の細道 山寺立石寺
初めて訪れましたが、次回も妻と来れること楽しみにしてます。健康一番ですね。
頑張って行きましょう。