'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

山寺

2012-09-05 23:52:28 | sinbou_san

 久しぶりにカミさんと休日が合い、またもや日本海を見ようと計画したが、職場の後輩が行ってきた山寺に行きたくてしょうがない。妻に聞くと、高校修学旅行で行ったがいい思い出がないと言われる。山寺までは、高速で山形道を使えばグーグル地図帳で2時間一寸。思ったよりは、早い。到着してから考えようと、9時前に高速道に乗り、長者原SAに停車。
朝はそんなに早いわけでもなかったが、朝食抜きだった。メニューを見ても食欲を誘うものはなかったが、ミョウガが食べたく、冷やし野菜塩ラーメンを注文。難しい味だったが、器と氷とミョウガの香りがいい感じでした。

 予定通り、11時過ぎに到着したが、来る途中に息子から電話が入った。「夏に山寺に登るの馬鹿だって!。着替え持ったのか?」。

 そんなことを言われても、まず見て。そして、登ってからと気持ちは弾む一方だったが。待合室で寛ごうとする妻に不安を感じつつ。

 駅前にある案内板には、往復130分と書いてある。 

 山は、結構高く感じる。

 目標は、あそこかと見極めつつも。登るか登らないか決めていないが。

 「次来るときは、二人で登られいかも!?」。年齢・体力的な事など考えるようになってきました。

 最後は、タオル・ボトル1本を持ち二人で参拝することし、食堂駐車場に車を置き歩き始めましたが。

 芭蕉と曽良 

 閑さや岩にしみ入蝉の声 (しずかさや いわにしみいる せみのこえ

 どこが参道入り口かと迷ってしまいましたが。

 突き抜けると駐車場への降り口の案内があり、引き返しましたが。

 私の好きな、庭木。こんなにデカくなくてもいいので、イチイ(おんこ)が欲しいと常に思っています。
 
 ここが参門でした。参拝料300円。

 ここまで来る途中に、大小幾つもの仏像・塔婆があり、写真を撮るのも失礼で抑えてきましたが、いよいよ目標が見えて来ると、足も軽く感じてしまいます。

 先に奥の院に行くのが普通かと思うのですが、道からそれて納経堂と開山堂へ。

 ここまで来ると疲れは吹っ飛びましたね。

 落ちたらどうすんだ!

 五大堂からの景色も良かったですが、途中から20歳ぐらい離れた夫婦と一緒にきましたが、仲の良さに感心しました。

 山寺駅も小さく見えますね。

 この位置からでも、山にはまだ建物があるんですね。 

 写真は、ここからが一番きれいに見えるようです。

 奥の院までは、まだ寺がありましたが、賽銭も多く持たないとここで休憩しないといけませんね。

 ピンコロ車

 意味すること分かる歳になってきました。

 三重小塔 重要文化財ですね。

 参拝を終え帰って来る途中に、銀杏の木。これまた根回りが大きいです。

 このお寺はなんていう名前なのかと見れば?。

 大きな腹回り布袋様の体を手で撫でるとご利益があるとのこと。
 
 最後に拝観したのが、本堂でした。しっかり下調べをすることが大事だと思います。
11時40分に登り降りてきて13時20分。全部拝観しませんでしたが、やっぱり100分はかかりましたね。
 背中と脇腹がびしょ濡れで、着替えが欲しいことわかりました。タオルも1本分は汗をかきました。下調べ・下準備が必要でした。

これから、昼食は天童でということで、目指すは天童市内の「水車手打ち生そば」です。

奥の細道 山寺立石寺

 初めて訪れましたが、次回も妻と来れること楽しみにしてます。健康一番ですね。

頑張って行きましょう。