先週より1時間程遅い集合時間で、前沢グリーンアリーナに7:50集合。ちょうど、4年生以下の練習試合も組まれ、集合場所が同じで交錯し子供達が賑わいを見せる。6年生や5年生の公式戦が試合があっても、4年生以下の練習がないチームはいくつもあり、幸運だと感じます。
今日は、脳震盪で1人の欠場を除き総員19名の参加で出発しました。
先週の結果から、本日の矢巾戦が、決勝トーナメント進出を考えると正念場になる。矢巾には身体能力の高い子供もおり、強豪のチームのようですが、一番気にしたのは体力面だった。試合が開始になるとハプニングがあり、それ以上に精神面を立て直すのに苦労を感じた。
試合は、円陣の大きな声で始まった。風も強くなく普通に見えたが、相手側キックオフからのシュートが、GKの手をはじきゴールイン。その後は速い動きについていけず、ミドルシュートが決まり一層厳しい闘いとなった。
なかなか、早いテンポのサッカーの経験が少ないため、慌てているようにも見えたが、コーナーキックからのポストプレーによるシュート。そして、サイドを走られ失点。付いて行けるようで、振り切られる失点。
ハーフタイムでは、失点内容を話したが、弱いから失点をしているわけではない。ちょっとしたあたりであったり、詰めの甘さを話した。後半は土埃の中で、必死にスライディングをしたり、一生懸命な姿が見られ、失点もなく今後につながるナイスゲームだった気がします。
反省の1番は、このレベルでの試合経験の差が多かった気がしました。明日を残し2敗1分けのため、この時点で見前戦を残しているため決勝トーナメント進出は不可能の確立となった。上出来ではありますが、決勝トーナメント進出もできず残念な成績となり、心中複雑でした。
本日2試合目は、ヴェローチェ。昔はジュニアユースと試合があり、親近感が持てるチームでした。身体能力は、前沢の方があると思いましたし、始めから厳しい試合となると思ってました。風下の前半残り5分で、ゴールネットに押し込まれ失点。後半は前沢も幾度もチャンスがありましたが、得点できず敗退。残念ながら、この時点1勝2敗1分け。
もう一寸のところでした。
試合も終り、道路の反対側から見ると岩手山も曇っており、2合目から3合目が見える。前沢少年団の今の状況からは、3合目までの峠は越したが、まだまだ頂上には距離がある感じです。
雲の上に行くまでには、まだ練習が足りない気持ちがありますが、徐々にチームが出来てきた実感があります。整備のため未だ校庭が使えず、べない。夏以降は遊べるようになれば、また違った遊びのサッカーができるはずですね。
とりあえず、初めての1勝と1分け。勝ちある勝ち点「4」を入れる事ができました。もう5合目の目標は見えているところにいます。
中島美嘉×加藤ミリヤ 『 Fighter Tachytelic World Cup Brazil 2014
3合目までくれば、引き下がれない。もうちょっと頑張るだけで、道は開けるいいチームになってきています。
頑張って行きましょう。