組織において、新しいことに着手するなら、入念に下調べをするべきです。
何をするにも資金が必要。必要な設備、道具。当然ながら、それを動かす人たちに支払う賃金。新しいことを広く知ってもらうための広告費。
新しいことが回り始めたら、ランニングコストがかかってくる。
そういった必要経費を上回るだけの収益があげられるのか。
まずはそこなのではないか、と思うのです。
そんなリサーチもなしに、聞くところによると、会議で反対意見や慎重論をトップが「マイナス思考だ」と一蹴。
あてもなく目新しいことに突き進んでいくのは危なっかしいとしか 言いようがありません。
会社はトップ→ダウンで動いていきますから、やれと言われればやるまでのこと。従いますが、不毛な仕事にモチベーションも何もあったものではありません。
唯一の救いは、この不毛な仕事が期間限定であること。
あと数か月。
それにしても、やってもやっても赤字だなんて。^^;
経費削減のため、社内では人員を減らしたり、スペースを整理して狭い部屋に部署ごと移動するなど、涙ぐましい努力をしても、水の泡なのでは。