陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

クーポンだの特典だのいうよりも黒子に徹したサービスが嬉しい

2017-11-04 06:56:31 | 雑感
最近、特に飲食店はクーポンや特典で集客に励んでいるところが多くなったのではないでしょうか。
グルメサイト、たくさんありますよね。
もうクーポンとか特典を利用しないでフツーに飲食するなんて、損した気分になってしまいそうです。

でも。

なぜレストランにいくのだろう。なぜ誰かと一緒に食事をするのだろう。

何を求めて?

そう考えたときに、私の答えは、本当に欲しいものは「かけがえのない時間」なのだと思います。

大好きな人と、久しぶりに会う人と美味しいものを食べて、近況報告をしたり、お互いの好きなことや大切に思うことを語り合う。
そこに美味しい料理とお酒があったら、その場面はもっと豊かなものになる。

メニューを開いて、何を食べようか、選ぶ楽しさ。
自分は何を欲しているのか。一緒にいる相手は何が好きなのか。注文するときに何気なくわかることがある。

クーポンや特典はそれを阻んでしまわないかな。
ほんのちょっとのお得感が、実は何気ない発見の機会を奪ってしまっていないかな。

もっともっとさりげなくていいのではないかな。

逆の見方をすれば。

客がちょっとしたお得感を得たいがために、お店の売り上げや店員の給料を搾取していることにならないだろうか。

店側も客側も真の「対当対価」を考えるときに来ているんじゃないかと思うのです。
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