陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

街を何にたとえる?

2022-02-06 06:05:58 | 雑感

昨夜のお茶殻を片づけないで寝てしまいました。

今朝はそのお茶殻を玄関のたたきに撒いて掃除しました。

箒で掃きながら、小学1年生のときの担任の先生を思い出しました。

先生は授業中、児童らに何かをやらせている間に回転箒を使って、教室のごみやほこりを掃いていました。まだ子供だけの掃除では隅々まで行き届かなかったので、あちこちにゴミや綿ぼこりが目につく状態だったからですね。

その思い出の次に頭に浮かんだのは、昨日の新聞にあった、作家の円城塔さんのエッセイです。

大阪は街を”丸く掃く”から、小学校の教室のようだ、と。街のきれいさで言うと、東京はとてもきれいで、札幌は東京と大阪の間。どちらかと言えば、東京寄りだ、ということでした。

うむ・・・。

札幌在住の私からしてみると、点が甘いですよ!と申し上げたいところです。

札幌は雪が降りますから~!雪はきれいです。雪が降るときれいに隠れるんです…。

今年は雪が多いです。歩道の雪も積み上げられて、私の腰の高さは超え、肩あたり?場所によっては全く背丈を超えています。歩道から車道が見えません。

で、散歩していると、よく見るんです。
私の腰や肩の高さの雪山に飲み終わった缶コーヒーの空き缶や、水のペットボトルが刺さっているのを。

こういうの、その上からまた雪が降って、除雪して雪が積み上げられて、数日後に排雪されて雪捨て場に運ばれていくんでしょう。
そして春になって雪が解けて、風が強い日にどこかに飛ばされていくのかもしれません…。

昨日散歩しているときに見つけたペットボトルは、ひょいと拾ってスーパーの前にあるリサイクルボックスに入れました。見つけた場所がそのリサイクルボックスの近くだったものですから。
でも、そうじゃないことが多いので、「イヤだな」と思いながら、通り過ぎてしまいます。

「壊れた窓ガラス」の話じゃありませんが、ひとつ捨ててあるのを放置すると、あっちでもこっちでも・・ということになりかねませんね。
見つけたら、すぐ拾えばいいのですが、コロナのこともあるのでそこまでしていません。なんでもコロナのせいにして、しない言い訳みたいですが。

ロシアのノボシビルスク市に数か月滞在していた時、街角のごみ箱に、ジュースの紙コップやアイスクリームの包装ごみがあふれんばかりに入っており、入りきらないごみがごみ箱の隣に置かれ、そのごみの上に次のごみが置かれ、もう無理っ!となったらその隣に・・と言う具合に、ごみが富士山の裾野のようになっている光景をよく見ました^^;
これも、風が吹いたら…の状態ですが、まだほほえましいものがありました。

札幌の街は何にたとえられるかな。ちょっとまだ思いつきません。

Comment