陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

1枚の大きな窓はまるで絵画

2017-11-13 06:28:30 | 日記
休日はロシア語の宿題をしに生涯学習センターに出かけることもあります。
自宅だと、家事などが気になりはかどらないのです。

学習センターの机に面した窓はとても大きくて風景画を見ているようです。

手前には植物園、ビルやマンションが立ち並んでいます。
奥の正面に山が見えて、大倉山のスキージャンプ台も見えます。
この山々、空に雲がかかって日が当たらないと、紅葉も終わった今時季はモノトーンの世界です。うっすら雪でも積もっているのかな。
ところが、日が差すと枯葉が落ちてしまった裸の木々が太陽の光を受けて黄金色に輝いて見えるんですね。山全体が黄金色のコントラストになって先ほどのモノトーンの暗くて厳しい表情とは一変するんです。
風景はなにも変わらないのに、光の加減でこんなに変わるものかと見飽きることがありません。

一日の移り変わりを街の建物に当たる光の加減で表現した画家もいました。習ったけど名前を失念してしまいましたが。。
大きな窓から見える風景は、そんな絵画になる原風景かもしれません。
そして、ただそこにある風景に見惚れていると日々の余計な雑念もどこかに行ってしまうから不思議です。
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