陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

入学式で思い出したこと

2018-04-07 06:27:01 | おしゃれ
昨日は小学校の入学式が行われたのですね。
銀座の小学校の例の制服もニュースになっていました。

伯母が洋裁をしていたので、子供のころよく服を作ってくれました。
伯母には娘がいなかったので女の子の服を作るのが楽しかったようです。

私の小学校の入学式にはセーラー服のようなワンピースをつくってくれました。
黒のワンピースに白いカラーが映えて、なかなかシックでした。

記念写真を撮ったのでこれはよく覚えています。

ほかに思い出があるのは、グリーンの花模様の刺繍が入った生地のワンピース。
これは襟に白い綿レースが付いており、飾りのくるみボタンがお気に入りでした。

幼稚園のときよく穿いていたプリーツスカートは、くるっと回るとすそが綺麗に広がるのが好きでした。
子供が普段着てもプリーツが崩れない、ツイード生地だったように思います。
色は濃紺×濃い緑のような汚れの目立たない色で、なおかつ何にでも合わせやすく、自分で服を選ぶときの助けになりました。

母は「自分のことは自分でしなさい」というのが常で、幼稚園のころから朝その日に何を着るのかは自分で決めていました。
「これでい~い~?」と着ていくと、「いいよ」とか「それじゃなくて、あのセーターを着たら?」とか、そんなやりとりをしていました。
3つ下の妹がいたので、私には厳しかったです。というと、妹は「そんなことないよ、私にも厳しかったよ」と言いますけどね。

どんなに手をかけて作ってくれた服たちも、成長していくうちに着られなくなっていきました。
私には小さくなってしまった服は妹からいとこへと渡っていき、今では写真で見るだけです。

Comment    この記事についてブログを書く
« ひとりは忙しい | TOP | ロシア語のキーボード配列 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | おしゃれ