素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

出てくる女は痴女ばかり。(おい

2015年04月09日 21時26分16秒 | 日記
新番組・トリアージX。

学園黙示録HODの作画担当の人の作品っすな。

相変わらず、薄い本出しづらい絵っすね。
スクデッドのときもそうでしたわ。

薄い本の方が明らかに画力負けてるっていう;

ドラゴンエイジのオマケについてたスクデッドに登場する銃器の紹介冊子でさ、スクデッドのヒロインたちが水着姿になってたんですが。
もうね、薄い本よりはるかにエロいの;

これみたら、スクデッドの薄い本買えないよ。
そう思ったもんですわ。

脱線しました。
(いきなりだ)


殺し屋の物語だ、ってのは知ってましたが。
最初さ、某思春鬼みたいな、勘違いしたキモチワルイ、不愉快な作品だったらどうしようと思ってたんですが。

杞憂でしたねぇ。

作中で、法の正義を唱える警察勢力をちゃんと出してましたし。

加えて、主人公も自分の行為に疑問持ってるのな。
俺は正義なのか?って。

幼い頃は正義の味方に憧れたのに。
今やってる殺し屋稼業は果たして正義なのか?と。

それでも続けているの、自分の命を救ってくれたセンセイへの義理もあるんでしょうな。
親友と一緒に居たとき、爆弾テロに遭い。
身を呈して親友を庇ったけど、親友は頭部に重大な怪我を負って脳死状態。
自分は体がバラバラになって瀕死の重傷を負ったが、かろうじて生きてて。

そこで親友の父親で、凄腕の医師だったセンセイが、我が子に「もう助からない」とブラックラベルを張り、我が子の身体を切り刻んで、自分を救ってくれた。
その義理。

その後センセイが、「法の眼を逃れた悪を私刑で殺害する秘密組織」を立ち上げたのは分からなくも無いんですよ。
だってさ、我が子を「もう助からないから」という理由で、我が子の親友を生かすために、自らの手で死なせてしまったわけですし。
言い方悪いけど、大を生かすために小を切り捨てたわけで。

それをやったのに、そもそもの原因「爆弾テロ」のような、悪事を行う連中を放置するんだ?
それは犯罪だから?自分の仕事じゃないから?その仕事を担当するはずの奴らが、何にもしないんだよ?それに、自分にリスクがあるからやらないの?ボクのときはやったのに?

で、もし自分に、そんな非合法組織を立ち上げる人間力、資金、行動力が備わってたら。
やってしまってもおかしくないですわな。それでやらなかったら「リスク怖さに行動を躊躇したダブスタ野郎」って罵り文句が、自分の中から出てきそうですしな。

で。主人公。

恩人で、かつ親友の父親だったセンセイが、そんな決意を固めたら。
加えて、自分にその決意を支える力があったんだとしたら。

自分だけ逃げるのは、許されないんじゃないのか?

そういう気になるのは予想できますやね。

でも、やっぱ疑問があるから。
幻影で、死んだ親友の姿を見るんでしょうね。一緒に「正義の味方をやろう!」って言った、あの頃の象徴として。

彼の心がどういう風に動いていくのかが楽しみですね。