素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

やっと1周。

2015年04月13日 20時10分42秒 | 日記
ダークサイドプリンセスをようやく1周しましたわ。

エンディングは、ダークサイドプリンセスのレグリナが、魔神を復活させて世界を支配するエンド。
まぁ、順当な終わり方でしたけど。

……多分、これは真エンドじゃないよね。
途中さ、レグリナが意味も無く眩暈を起こすシーンあったから、これは実は「魔神の娘」ってのが嘘なんじゃないか?ホントのところ、ミレニアのように、実はただの人間で、洗脳されてて、3体の使い魔のメディウムがその監視役。そうなんじゃないのかな?って思ってたんですが。
そういうことを匂わせるシーンにはそれ以降お目にかからず。

クリア後に攻略サイトを覗いたら、チャプター6に登場する女騎士セリアをアーマーブレイク(別名・裸ひん剥き)をすることで、エンディング分岐するとか。

……やってなかったんかなぁ?
まぁ、多分そうなんだろうと思うんですが。

何故って、アーマーブレイクした場合に起きるというイベントを見た覚えが無いんですよね。
多分、最大火力のトラップで、全力で殺ってしまったんだろうなぁ。


ゲーム全体的な感想ですけど、まずプレイ面。
初代からそうですけど、苦戦する敵が限られてますな。

今作だとまともにこいつどうやって倒すんだと、本気で困ったのは「伝説の戦士」くらいで。
しかもこいつ、一回しか出てこない。

前作、前々作で登場した、地獄騎士にあたる敵が居ないんだよね。
(様々なトラップ耐性を持ち、ワープしてくる。直線状に並ぶと、居合い斬りのように大鎌で斬り込んできて、こっちに大ダメージを与えてくる)
(終盤になると、こんなのがボコボコと登場)
ハッキリ言いましょう。

難易度はおそらく、前作全てと比較して、1、2を争うくらい低いんじゃないでしょうか?
(初代影牢と同レベルか、ちょっと上くらい?)

まぁ、だからと言ってつまらないというわけじゃないんですけどね。
キレイにトラップコンボが決まると、やっぱ爽快だし。
(部屋のギミックも多いですしね)

前作よりは敵の強さが緩いとはいえ、やっぱノコノコ不用意に近づくと、数秒でこっちを全殺しにするくらいの実力は、やっぱあるし。(敵さんも)

そんな敵を、狙い通りに瞬殺する快感。
それを味わいまくってたんですけどね。

「伝説の戦士」と出会うまでは。

こいつだけはちょっと楽しむ余裕が無かったですね。

まず、動きが速い。

そして、離れたところから波動拳を撃って来る。
近づかれると、パンチやキックの連打で、あっと言う間に瀕死状態。
(徒手にてあらゆる戦いに勝ってきた武神、って設定なんですわ)

で、極めつけ。

トラップを解除する。

これで影牢シリーズの鉄板ともいえる、出入り口に捕獲用トラップを仕掛けて、そこからコンボ開始という手がですね、使えないんですわ。
入り口に仕掛けてるのに。入室と同時に起動させてるのに。

「ぬがぁ!」という気合の声と同時に、消えうせるトラップ達。

これやられたときは「ちょっと待てよ!こんなんどうやって倒すんだよ!!」と悲鳴をあげてしまいましたが。

どうもね、回数制限があるらしく。

諦めずに何度も入り口にトラップを仕掛けて、入室と同時に起動を繰り返してたら。

3~4回目くらいに、普通に喰らうように。
その後は、普通にコンボ決めて倒しましたわ。

……これ、1~2回で「もー無理。詰んだ。こんなん勝てるか」と投げちゃう人も居るんだろうなぁ;
(私も一瞬それが頭過ぎりましたからね)


ストーリー面。

私の通ったルートだけかもしれないんですが。
ダークさが足りないんですよね。

初代影牢と、影牢Ⅱにはさ、非常に後味の悪いチャプターあったんですけど。

例えば影牢では

「どんな病も治る力が手に入ると信じて、ミレニアが守る古城に侵入した母親。力を手に入れて、不治の病に侵されている自分の息子を救うために」

「そして自分が不治の病に侵されていることを知らずに、母親の後をコッソリとついてきた息子」

こんな親子をまとめて殺害するチャプターあるんですよね。
悪魔そのもの。
当時は母親を倒す前に息子を倒すにはどうするべきかとか、知恵を絞ったものです(おい)

影牢Ⅱだと、魔神と契約した姫・アリシアを生死を問わず捕らえれば、重い年貢を軽減してもらえると、食い詰めた農民たちが決死の覚悟で襲ってくるシーンがあって。
撃退すると

「わしらに黙って死ねというんか?」みたいな。恨み言を。外で待機してた連中が、扉越しに。

こっちだって殺られたくないわ。これは正当防衛だろ。
でもさ。後味悪いわなぁw

こういうのがね、無かったんですよね。
(いちおー、一般人というエネミーも居たんですが、なんかこう、心にグサっとくる演出的にね、少し物足りないものが)