今週のジャンプの暗殺教室、繊細だなぁ。
バランスが絶妙と言うか。
雪村先生の巨乳で興奮してしまう「死神」時代の殺せんせーでクスリと笑わせて、あのラスト。
普段さ、頭おかしいだろと腹抱えて笑い転げるギャグやるようなネジの吹っ飛び具合なのに。
こういう繊細な話をさ、描けてしまう松井先生の作家としての実力には唸らざるを得ませんな。
浅野理事長の方針で、覚えの悪い落ちこぼれ相手に全教科教えさせ、新米教師を鍛えるという。
経費節減とOJTを両立させるあたり、浅野理事長の教育の鬼っぷりが伝わる環境設定。
おかげさんでさ、彼女の置かれている状況、辛い状況だけど、納得はできるんですよね。
教師としての環境は、ですよ?
(DVやりまくりのDQN柳沢に関しては一切フォローするつもりはありません)
環境作った人間に、信念を感じられるから、理不尽な目に遭わされてるという気にはならない。
だからまぁ「雪村先生、大変だなぁ」と、そっちの方にしか意識向かないですね。
落ちこぼれの烙印を押されて、すっかり自信を無くしてしまった子供たちに、少しでも自信を取り戻させてあげたいっていう。
浅野理事長的にはさ、雪村先生にそういう気持ちになってくれるのはおそらく望むところだと思うんですよね。教師としての向上心あるってことですし。
でも同時に「それでも彼らに自信が戻ることはありえない」とも思ってるでしょうが。
おそらく、ここで「頑張って教えても無駄なんだからテキトーにやろう」なんて言う新米教師は、それが浅野理事長にバレてしまった時点で解雇通知を突きつけられるんでしょうな。
きっと。
雪村先生の苦悩を目の当たりにして、本当の「人を育てること」の意味を知り、真人間になっていく殺せんせーと。
殺せんせーを信頼し、心に抱えた「叶いそうに無い願い」を吐露する雪村先生。
心の交流がたまらんね。
結末は分かってるわけですけど、どうして暴走するに至ったのか。
GW明けの次号が待ち遠しいですな。
今週の血界戦線ですが。
奈落の底に存在する、1000を超える吸血鬼ですか。
おそらく、吸血鬼ハンターDでの神祖クラスの連中ですよね。
しかし。
あまり、そういうことは言ってしまうと、世界観のスケールが狭まってしまう気がするんですけど。
この作品の設定を見て、パッと思い出す別作品に「魔界都市<新宿>」って菊地先生の小説があるんですけど。
そっちは、ある日突然、新宿区が<魔震>という謎の大地震で、地割れを起こし、日本の他の土地から切り離されてしまった、って設定で。
<魔震>後、新宿区は世界各地から怪物やら妖術使い、謎の武術を使う殺し屋が集い、生物兵器が闊歩する、世界一危険な場所になってしまったという。
そんな世界観。
で、新宿区とその他の地域を隔てる「亀裂」なんですけど。
ほんの一部分を除き、そこから吹き出す妖気のせいで、誰も渡ることが出来ない。
(で、その「ほんの一部分」に、吊橋が架けられていて、そこからのみ出入りが可能)
でね。
途中から話を追いきれなくなって、全部は把握して無いんですけどね。
確か、この「亀裂」の底に居るはずの、恐ろしい妖気を発する根本原因は何なのか?
これ、語られてなかったと思うんですよ。
まぁ、物語のメインでは無いからだと思うんですが。私が読み続けていたときは、確か語られてなかった。
大体が、新宿に入り込んだ古代中国の吸血姫が、恐ろしい企みを開始したからそれを阻止だとか。
神様が浮浪者の姿をして新宿に出現。神にコンタクトを取るために、アメリカが特殊部隊を新宿に送り込んできた、とか。
そういう魔人、超人同士の戦いがメインで、亀裂はメインじゃない。語らなくても物語的には支障は無い。
でも。
こういう世界設定の根本原因、必要も無いのにベラベラと語るっての。
よくありますけど、それってさ、読者の想像力を奪うと思うんですよね。
ワクワク感ともいえるかもしれませんけど。
そこに何が居るのか分からんけど、確実に何か居るせいで、とんでもない現象が起きている。
こっちの方がワクワクすると思うんですが。
しかし、血界戦線では語ったわけです。
……アニメ版のラスボスなのかな?吸血鬼?
今週のニンニンジャーですが。
家宝を家長の許可無く勝手に持ち出すなや;
最初は、オバさんの身勝手さに憤慨してたんですが。
家宝「終の手裏剣」はニセモノでした。
家族すらにも真実を明かさないジサマの行為に、忍者を感じましたね。
面白かった。
他にもさ。
敵にやられたフリをして、変わり身で潜入したり。
影分身の術で、フェイントをかけたり。
戦い方が忍者っぽい。バトル、良かったですわ。
今週のドライブですが。
正体を明かした弊害がいきなり来た感じですな。
課長もさ、まさか参議院議員(しかも政府機関の長官を務めるクラス)がロイミュードだなんて、そこまでは読んでなかったんでしょうね。
一般市民への暴行で、懲戒免職にならんで良かったですね進兄さん。
人間体を持っているということを、効果的に使ってきやがってブレンw
現状、とても不利な状況に追い込まれたと思うのですが。
ここからどう巻き返すつもりなのやら。
そして剛。
そっか。自分の父親がロイミュードを誕生させたと。
それだとさ、確かにロイミュードを認めるわけにはいかないって気持ちになるのは分かるけど。
ロイミュードを認めたら、自分の父親の罪を忘れたように思えるものね。
でもさ、チェイスとは関係が無いわけで。そんな事情は。
そこのところをどう解決していくのか。そこが心底楽しみであります。
今週のGoプリですが。
プリンセスとは努力でなるものではない。
真理キター!!!
努力で何でもなれる、ってのは素晴らしいことではあるけど。
努力しても絶対になれない、ってのも重要だと思うんですよね。
ちょっとありえない話しますけどさ。
最初っから神様だった存在と。
元々人間で、修行の結果神になった存在。
どっちが尊いかといえばさ、そりゃ「最初っから神様だった存在」でしょうよ。
だって、地続きじゃん。我々と。
修行の結果「なった」としたなら。
無論、尊敬の対象になるのは変ではないですが、それでもやっぱり「最初からそうだったもの」と「努力してそうなったもの」の間には隔たりがあるわけですよ。
お姫様ってのはまさにそれですな。
努力以外のプラスアルファがあって、はじめて「なれる」
はるか嬢が目指しているのは淑女であって、お姫様じゃ無い。
どうしてもお姫様になりたいのであれば、まず名前を変えないと(結局それか)
バランスが絶妙と言うか。
雪村先生の巨乳で興奮してしまう「死神」時代の殺せんせーでクスリと笑わせて、あのラスト。
普段さ、頭おかしいだろと腹抱えて笑い転げるギャグやるようなネジの吹っ飛び具合なのに。
こういう繊細な話をさ、描けてしまう松井先生の作家としての実力には唸らざるを得ませんな。
浅野理事長の方針で、覚えの悪い落ちこぼれ相手に全教科教えさせ、新米教師を鍛えるという。
経費節減とOJTを両立させるあたり、浅野理事長の教育の鬼っぷりが伝わる環境設定。
おかげさんでさ、彼女の置かれている状況、辛い状況だけど、納得はできるんですよね。
教師としての環境は、ですよ?
(DVやりまくりのDQN柳沢に関しては一切フォローするつもりはありません)
環境作った人間に、信念を感じられるから、理不尽な目に遭わされてるという気にはならない。
だからまぁ「雪村先生、大変だなぁ」と、そっちの方にしか意識向かないですね。
落ちこぼれの烙印を押されて、すっかり自信を無くしてしまった子供たちに、少しでも自信を取り戻させてあげたいっていう。
浅野理事長的にはさ、雪村先生にそういう気持ちになってくれるのはおそらく望むところだと思うんですよね。教師としての向上心あるってことですし。
でも同時に「それでも彼らに自信が戻ることはありえない」とも思ってるでしょうが。
おそらく、ここで「頑張って教えても無駄なんだからテキトーにやろう」なんて言う新米教師は、それが浅野理事長にバレてしまった時点で解雇通知を突きつけられるんでしょうな。
きっと。
雪村先生の苦悩を目の当たりにして、本当の「人を育てること」の意味を知り、真人間になっていく殺せんせーと。
殺せんせーを信頼し、心に抱えた「叶いそうに無い願い」を吐露する雪村先生。
心の交流がたまらんね。
結末は分かってるわけですけど、どうして暴走するに至ったのか。
GW明けの次号が待ち遠しいですな。
今週の血界戦線ですが。
奈落の底に存在する、1000を超える吸血鬼ですか。
おそらく、吸血鬼ハンターDでの神祖クラスの連中ですよね。
しかし。
あまり、そういうことは言ってしまうと、世界観のスケールが狭まってしまう気がするんですけど。
この作品の設定を見て、パッと思い出す別作品に「魔界都市<新宿>」って菊地先生の小説があるんですけど。
そっちは、ある日突然、新宿区が<魔震>という謎の大地震で、地割れを起こし、日本の他の土地から切り離されてしまった、って設定で。
<魔震>後、新宿区は世界各地から怪物やら妖術使い、謎の武術を使う殺し屋が集い、生物兵器が闊歩する、世界一危険な場所になってしまったという。
そんな世界観。
で、新宿区とその他の地域を隔てる「亀裂」なんですけど。
ほんの一部分を除き、そこから吹き出す妖気のせいで、誰も渡ることが出来ない。
(で、その「ほんの一部分」に、吊橋が架けられていて、そこからのみ出入りが可能)
でね。
途中から話を追いきれなくなって、全部は把握して無いんですけどね。
確か、この「亀裂」の底に居るはずの、恐ろしい妖気を発する根本原因は何なのか?
これ、語られてなかったと思うんですよ。
まぁ、物語のメインでは無いからだと思うんですが。私が読み続けていたときは、確か語られてなかった。
大体が、新宿に入り込んだ古代中国の吸血姫が、恐ろしい企みを開始したからそれを阻止だとか。
神様が浮浪者の姿をして新宿に出現。神にコンタクトを取るために、アメリカが特殊部隊を新宿に送り込んできた、とか。
そういう魔人、超人同士の戦いがメインで、亀裂はメインじゃない。語らなくても物語的には支障は無い。
でも。
こういう世界設定の根本原因、必要も無いのにベラベラと語るっての。
よくありますけど、それってさ、読者の想像力を奪うと思うんですよね。
ワクワク感ともいえるかもしれませんけど。
そこに何が居るのか分からんけど、確実に何か居るせいで、とんでもない現象が起きている。
こっちの方がワクワクすると思うんですが。
しかし、血界戦線では語ったわけです。
……アニメ版のラスボスなのかな?吸血鬼?
今週のニンニンジャーですが。
家宝を家長の許可無く勝手に持ち出すなや;
最初は、オバさんの身勝手さに憤慨してたんですが。
家宝「終の手裏剣」はニセモノでした。
家族すらにも真実を明かさないジサマの行為に、忍者を感じましたね。
面白かった。
他にもさ。
敵にやられたフリをして、変わり身で潜入したり。
影分身の術で、フェイントをかけたり。
戦い方が忍者っぽい。バトル、良かったですわ。
今週のドライブですが。
正体を明かした弊害がいきなり来た感じですな。
課長もさ、まさか参議院議員(しかも政府機関の長官を務めるクラス)がロイミュードだなんて、そこまでは読んでなかったんでしょうね。
一般市民への暴行で、懲戒免職にならんで良かったですね進兄さん。
人間体を持っているということを、効果的に使ってきやがってブレンw
現状、とても不利な状況に追い込まれたと思うのですが。
ここからどう巻き返すつもりなのやら。
そして剛。
そっか。自分の父親がロイミュードを誕生させたと。
それだとさ、確かにロイミュードを認めるわけにはいかないって気持ちになるのは分かるけど。
ロイミュードを認めたら、自分の父親の罪を忘れたように思えるものね。
でもさ、チェイスとは関係が無いわけで。そんな事情は。
そこのところをどう解決していくのか。そこが心底楽しみであります。
今週のGoプリですが。
プリンセスとは努力でなるものではない。
真理キター!!!
努力で何でもなれる、ってのは素晴らしいことではあるけど。
努力しても絶対になれない、ってのも重要だと思うんですよね。
ちょっとありえない話しますけどさ。
最初っから神様だった存在と。
元々人間で、修行の結果神になった存在。
どっちが尊いかといえばさ、そりゃ「最初っから神様だった存在」でしょうよ。
だって、地続きじゃん。我々と。
修行の結果「なった」としたなら。
無論、尊敬の対象になるのは変ではないですが、それでもやっぱり「最初からそうだったもの」と「努力してそうなったもの」の間には隔たりがあるわけですよ。
お姫様ってのはまさにそれですな。
努力以外のプラスアルファがあって、はじめて「なれる」
はるか嬢が目指しているのは淑女であって、お姫様じゃ無い。
どうしてもお姫様になりたいのであれば、まず名前を変えないと(結局それか)