<読書メモ 2009年6月~7月 ②>
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。
『怖い絵2』中野京子
ピカソがゲルニカを描いているときに、
愛人のカメラマン女性と妻が取っ組み合いのケンカしているシーンは、
何かの映画で観たので知っていた。
その愛人をモデルにしたのが『泣く女』ですと言われると、
絵の深みが違うというか、生々しいというか、おもしろいですよね。
あと、『パリスの審判』の三女神のゆるい裸体の話も
時代性を感じておもしろかった。
『ラス・メニーナス』のモデルのお姫様(マルガリータ)は
可愛そうだ。
(ちなみに『パリスの審判』はギリシャ神話の三女神
ヘラ・アテネ・アフロディーテが美男子パリスに
「誰が一番キレイか言ってみなさいよっ!!」
と絡むという、とても恐ろしい話しがモチーフの絵画です。
どう答えてもバッドエンディングしかないやつ)
『吉原手引草』松井 今朝子
(メモなし。
こちらは137回直木賞受賞作。
遊女・葛城の失踪事件を様々な人間の証言で描き出す物語。
取材者の存在は前面に出ませんが十辺舎一九という設定。
私のポンコツ脳内で『花宵道中』と記憶が混線していた
やつでもあります)
『建築バカボンド』岡村泰之
バガボンド(vagabond)とは英語で“放浪者”“漂泊者”
という意味らしい。
なんかバカ一代みたいなイメージのある単語ですけど。
(中学生以上すべての人のためのノンフィクション
「よりみちパン!セ」シリーズの一冊です。
イラストが100%ORANGE、装丁が祖父江伸の
オシャレカジュアル「教養書」シリーズと言った方が
わかりやすいかも。
こちらは建築家・岡村泰之による
イラストや写真多めの「家づくり」にまつわる一冊です。
読みが同じの音楽家は関係ない)
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。
『怖い絵2』中野京子
ピカソがゲルニカを描いているときに、
愛人のカメラマン女性と妻が取っ組み合いのケンカしているシーンは、
何かの映画で観たので知っていた。
その愛人をモデルにしたのが『泣く女』ですと言われると、
絵の深みが違うというか、生々しいというか、おもしろいですよね。
あと、『パリスの審判』の三女神のゆるい裸体の話も
時代性を感じておもしろかった。
『ラス・メニーナス』のモデルのお姫様(マルガリータ)は
可愛そうだ。
(ちなみに『パリスの審判』はギリシャ神話の三女神
ヘラ・アテネ・アフロディーテが美男子パリスに
「誰が一番キレイか言ってみなさいよっ!!」
と絡むという、とても恐ろしい話しがモチーフの絵画です。
どう答えてもバッドエンディングしかないやつ)
『吉原手引草』松井 今朝子
(メモなし。
こちらは137回直木賞受賞作。
遊女・葛城の失踪事件を様々な人間の証言で描き出す物語。
取材者の存在は前面に出ませんが十辺舎一九という設定。
私のポンコツ脳内で『花宵道中』と記憶が混線していた
やつでもあります)
『建築バカボンド』岡村泰之
バガボンド(vagabond)とは英語で“放浪者”“漂泊者”
という意味らしい。
なんかバカ一代みたいなイメージのある単語ですけど。
(中学生以上すべての人のためのノンフィクション
「よりみちパン!セ」シリーズの一冊です。
イラストが100%ORANGE、装丁が祖父江伸の
オシャレカジュアル「教養書」シリーズと言った方が
わかりやすいかも。
こちらは建築家・岡村泰之による
イラストや写真多めの「家づくり」にまつわる一冊です。
読みが同じの音楽家は関係ない)