<読書メモ 2011年1月③>
『阿修羅のごとく』向田邦子
タイトルで敬遠してたけど、すごく面白かった。
友人にいつも四姉妹もの読んでいると言われたが、
これと『細雪』くらいだろう。
(以下、2019年現在の補足コメントです。
有名なので言わずもがなかもしれませんが、
オリジナルは1980年に放映されたNHKドラマ。
父の愛人問題にふりまわされる四姉妹の物語ですが、
四姉妹それぞれも実は異性の問題を抱えています。
テーマの割にドロドロした感じが少ないのは、
女ばかりの家庭で育った姉妹の歯に衣着せぬ会話や関係性のおかげでしょうか。
で、私が読んだのは文春文庫の小説版。
表紙に大きく向田邦子の名前が書かれているのですが、
よくみると「向田邦子 原作」となっています。
原作…?
そうなのです。これ、小説化したのは別の人なんです。
ちゃんと表紙に書け…!!
私はご本人による小説化だと、ずっと、思い込んでいました。
まあ、私は映像作品は観ていませんが脚本にだいぶ忠実な内容らしいです。
読みやすい文章でもあります。
新潮文庫からは、シナリオ形式の「向田邦子 著」版が出ています。
ちなみに四兄弟フラグの友人から3度目の妊娠報告頂きました。
絶対に男子だな…)
『阿修羅のごとく』向田邦子
タイトルで敬遠してたけど、すごく面白かった。
友人にいつも四姉妹もの読んでいると言われたが、
これと『細雪』くらいだろう。
(以下、2019年現在の補足コメントです。
有名なので言わずもがなかもしれませんが、
オリジナルは1980年に放映されたNHKドラマ。
父の愛人問題にふりまわされる四姉妹の物語ですが、
四姉妹それぞれも実は異性の問題を抱えています。
テーマの割にドロドロした感じが少ないのは、
女ばかりの家庭で育った姉妹の歯に衣着せぬ会話や関係性のおかげでしょうか。
で、私が読んだのは文春文庫の小説版。
表紙に大きく向田邦子の名前が書かれているのですが、
よくみると「向田邦子 原作」となっています。
原作…?
そうなのです。これ、小説化したのは別の人なんです。
ちゃんと表紙に書け…!!
私はご本人による小説化だと、ずっと、思い込んでいました。
まあ、私は映像作品は観ていませんが脚本にだいぶ忠実な内容らしいです。
読みやすい文章でもあります。
新潮文庫からは、シナリオ形式の「向田邦子 著」版が出ています。
ちなみに四兄弟フラグの友人から3度目の妊娠報告頂きました。
絶対に男子だな…)