麦茶がいいようです!
ルイボスティーもミネラル分などバランスよく入っていて、カフェインなしなので、いいですよ!私はいつもこれ!いろんな効果もあるのです。http://www.t-healtea.net/kouka/
https://beauty.yahoo.co.jp/beauty/articles/846903
寒い時期になると、特に注意したいのが温度差によって起こる肉体的症状「ヒートショック症状」です。ヒートショック症状とは、急激な温度変化による血圧の急変動に伴って、体に及ぶ衝撃」の事を表します。ヒートショック症状が酷い時は、心筋梗塞・不整脈・脳梗塞等を引き起こして突然死するリスクも伴うので、注意が必要です。
①ヒートショック症状は、どんな時に起きやすいの?
ヒートショック症状は、冬の入浴時に多いと言われています。特に脱衣場が寒いのにも関わらず、湯船のお湯が熱すぎたりすると温度差によってヒートショックを引き起こしやすいとも言われています。ヒートショック症状を引き起こさない為にも、脱衣場に簡易型のヒーターを入れたり、湯船のお湯を熱くしすぎないようにするなど対策を取っておくと良いでしょう。
②ヒートショック症状を防ぐコツとは?
ヒートショック症状を防ぐ為には、お風呂の温度を40℃程度のぬるめに設定し入浴時間も10分程度に留めておくと良いでしょう。逆に、いくら40℃のぬるま湯だからとはいえ10分以上入浴すると体温が上がりすぎてしまい、冬でも入浴熱中症になってしまう可能性があるので注意しましょう。また、入浴は半身浴よりも全身欲の方がお湯の量が深くなる事で水圧が強くなり、足のむくみの解消にもつながるのでオススメです。
また、入浴時は汗をかいて、500mlくらいの水分とミネラルを失うと言われています。入浴前後には、500~600mlの水分とミネラルを補給する事が大切です。
③ヒートショック症状を防ぐ為に、他に気をつける事は?早坂先生に聞いてみた!
それでは、ヒートショック症状を防ぐ為には他にどんな方法があるのでしょうか?
今回は京都市大学人間科学部教授でもあり、温泉療法専門医でもある早坂信哉先生にメールで取材してみる事にしました。
(筆者)「ヒートショックを防ぐ為に、入浴前に気をつけておく事はありますか?」
(早坂)「水分&ミネラル不足だと、ヒートショックになる可能性があるので、入浴の前・後に、ミネラルが入った飲料を飲む事が良いと言われており、中でもカフェインが含まれていない麦茶がオススメです。」
(筆者)「お風呂上りの飲み物は、常温の方が良いのでしょうか?」
(早坂)「常温でも冷やしても、どちらでも変わらないようです。」
(筆者)「麦茶以外に、同じような効果を持つ飲み物やオススメのヒートショックを防げる飲み物はありますか?」
(早坂)「ヒートショック対策に効果的な飲み物は、今の所、ミネラルが入った麦茶が良いのではないかと思います。理由は、ミネラルの入った麦茶が持つ『血圧低下作用』『血液さらさら効果』が、ヒートショック対策に効果的という研究結果が報告されているからです。」
ノザキクリニックなどが実施した共同研究によると、ミネラル入りの麦茶には、血圧を低下させる作用があるので、血圧の上がりやすい入浴前に飲む事でヒートショックを防ぐ効果も期待できるそうです。また、血液をさらさらにする効果もあり、血行を良くして血管の詰まりを防ぐ働きも、血圧低下作用と同様に心臓への負担を和らげてヒートショック対策に効果を期待できるそうです。
特に、麦茶はノンカフェインなので就寝前の飲料としても適していますし、カロリーもゼロなのでダイエット中の女性も摂取しやすい飲み物といっても良いでしょう。