化粧品のシリカとかもそうではないでしょうか?
人工微粒子、細胞に有害活性酸素 肺の炎症原因に、名古屋大(共同通信) - Yahoo!ニュース
近年生産量が増加している人工微粒子を吸い込むと肺に炎症が起きる仕組みが分かったと、名古屋大と大阪府立大の研究チームが17日付の国際科学誌に発表した。細胞の中に取り込まれ分解されずに蓄積し、有害な活性酸素が発生していた。 微粒子の大きさが小さいほど炎症が悪化しやすいことが知られている。名古屋大病院の阪本考司病院助教は「発がん性が指摘されているPM2.5でも同じ仕組みが働いているかどうかを調べたい」と話した。 チームは化学的に安定な微粒子「シリカ」に着目。直径50ナノmの微粒子をマウスに吸い込ませ、3日後に肺を調べると炎症の範囲が約10倍になっていた。
コメントから
ナノマテリアル
使われている範囲はかなり広い
医薬品・サプリ・パッケージ・スポーツ用品
食品・ 繊維・家庭用 家電・ 塗料・タイヤ
化粧品・インク・ 紙加工 電子部品
他多数で次々と開発使用されている
フラーレン
SWCNT・MWCNTなどカーボンナノチューブ
銀・銀+無機微粒子 ・鉄・農薬
カーボンブラック・酸化チタン・アルミナ
酸化セリウム・酸化亜鉛・シリカ
ポリスチレン・デンドリマー・ナノクレイ
カーボンナノファイバー
顔料微粒子・アクリル微粒子
リポソーム・白金ナノコロイド
風力発電用のプロペラ
量子ドット・ニッケルなど
触媒や研究用あるいは試薬なども有りますね。
私達の身近な製品にも多数使われています。
やはり製造工程における暴露での健康被害が一番の危険と思われます。
しかし、どこで吸い込むか判らないから、注意は必要です。パウダーや防水スプレーは要注意