散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記 121001月 (25/20晴 会計処理 読書)

2012年10月02日 12時26分44秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は午後から、今までたまっていたレシートの処理を行い、すべて処理した。
今後は、日々の記帳を確実に行うことだが、多分数日おきにすることになるのだろう。

月曜日は、市営のジムもプールも休みなので、夕方から天満橋のジュンク堂に本を買いに出かけた。

自転車で大阪城公園を風を切って走るのは気持ちがいい。
森林浴気分が味わえる。
公園を走るたびに、季節の変化を感じる。
真夏には、蝉がうるさく鳴いていたが、今は虫の音が聞こえる。

大阪城公園は、日中も夜もランニングする人が絶えない。
夕方には、いくつかの学校の運動部の学生らしい一団が、中長距離の練習に励んでいる光景をよく見かける。
中高年も、よく走っている。
夜になると、走る人は社会人のランナーがほとんどだ。
スポーツウエアやランニングシューズは、高級品で固めているが、走りはヨタヨタというランナーも多い。
スポーツ洋品店で、店員に勧められるままに買ったのだろう。
初心者が低速で距離も長距離走らない場合は、スポーツウエアや運動靴の機能はさほど影響しないと思われるので、安いもので十分だと思う。(靴は多少初心者でも走りやすさに差があるかもしれないが)
ランナーの男女比は、同じぐらいであるが、高齢者になると、男性が目立つ。
最近は、市街地の幹線道路でも、ジョギングしている人に混じって通勤帰りと見られる人が、リュックを背負って走っているのを見ることも珍しくなくなった。
ランニングは、かなり浸透しているように見える。

京阪モールで目的の本を購入し、下のカフェで考古学関連の本を読んだ。
旧石器時代から古墳時代まで、日本の考古学は発掘調査の急増とそれに伴う研究の進展で、より正確な当時の実像が明らかになり、数十年前の知識や解釈が陳腐化するようになっている。
私が考古学に関心を持ち始めた3-40年前の古墳時代以前の歴史像や解釈は、今やほとんど通用しないのだ。
数年前再び、古代史考古学関係の講演会に行って、過去の知識が全く時代遅れになっていることに気づき愕然とした。

今は自然科学の研究成果が考古学に応用されて非常に精密に研究され、膨大な数の遺跡・遺物が調査されている。
膨大な遺物や遺跡の出現は、先学の遺物に対する非常に精緻な編年研究の成果や社会構造の研究と組み合わされつつ、発掘の成果や統計的見方により研究が大きく進展した結果、多くの過去の解釈が訂正され、新しい研究が進んでいる。
その意味で、これからも更に面白くなると思っている。

コメント