散歩者goo 

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昨日記121027土 (24/14晴 伊丹・バッハ旧岡田家 伊丹市立美術館・工芸センター)

2012年10月28日 20時32分58秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は昼前から、伊丹へ出かけた。
以前予約していたバロック音楽のコンサートで、伊丹市文化財の、旧岡田家住宅・酒蔵で行われる、高田泰房のチェンバロによる バッハのインヴェンションとシンフォニア全曲演奏だ。

場所が分からないので行直前にネットで調べたが美術館のそばのようなので、美術館近くに行けば分かるだろうと思って行ったが、少し道に迷ったが、開演時間内には間に合った。
昔ながらの、商家の入り口を入ると広い土間になっていて、左には座敷が並んでいた。
その家の奥の突き当たりに酒蔵があった。
家の内装や外装も美しく修復され、創建当時の形にしているのだろう。
会場は、その古い酒蔵で、酒蔵の入り口を入ると広い酒蔵の右側にチェンバロが置かれ、左側には折りたたみの椅子が多分2-300席並べられ、既にほぼ満席だった。

バロック音楽はいつもよく聴いているが、チェンバロのコンサートは初めてだ。
日本テレマン協会の延原武春氏の話も期待していたが、海外での活動が多忙の影響により(時差ぼけ)体調が悪く出席出来ないとのことだったのが残念だった。

演奏会の、休憩時間にチェンバロの調律が行われていた。
いつも聴いていて、楽器もバロック音楽のコンサートではよく見るが、目の前で見ることは無い。
調律されている横で調律作業を見ていた。
鍵盤は上下2段になっていて、うえの鍵盤は引き出せる。
ピアノ線は2本張られているので、多分上の鍵盤としたの鍵盤とそれぞれのためのようだ。
上の鍵盤を動かすと、下の鍵盤を弾いたときに同時に連動し、2本のピアノ線がなるので音が大きくなる。
チェンバロには、足のペダルが無く、フォルテとか開放音やストップがない。
したがって構造は簡単だ。
弦を引っ掛けて鳴らす(ピアノは弦を叩く)部分はカバーがかかっている。
チェンバロの、繊細な音と、少し強めの音(多分2本の弦を鳴らす)があるのが、調律を見てよく分かった。

演奏中に斜め後ろの席の、お年寄り達が、チラシをめくったり折りたたんだり、かばんに入れたり又出したりアンケートを書いたりと、よく動くし、たまにひそひそ話もし、少し気になった。(演奏中はシーンと静まり返っているので、紙をめくる音でもよく響く。)
アンコール曲もよかった。

コンサート後、美術館が近くなので、美術館に行き中原浩大展を見た。
正直言って、ドローイングはピンと来なかった。
久しぶりに、美術館の庭を歩いた。
ギャラリーをしていた頃は、伊丹市立美術館にはよく来たが、廃業後はほとんど来たことが無かった。

それから、隣の伊丹市立工芸センターに行った。                                                            
そこでは毛利泰房さんの「立体ひとコマ漫画の世界」(http://mac-itami.com/)が開催されていた。
沢山の、原始人や動物のキャラクターがさまざまな場面で表現されていた。
作家の毛利さんから、直接いろんなお話を聴くことが出来た。
とにかく、楽しく面白くユーモアがある。
それぞれの人形に豊かな表情やしぐさがあり、見ていて飽きない。
もっと多くの人に知られてよい作家だと思う。

伊丹から戻って、晩御飯まで時間があるので、カフェでコーヒーを飲んで帰った。
帰宅して、夕食までになんとなく、軽く運動をして汗を流したくなった。
一昨日のランニングしたので、もう少し体が疲労しているかと思ったが、体感的には疲れていないので、プールで軽く泳ごうと思いプールに行った。
8時前にプールに行き、20分ばかり泳いだ。
帰宅後は、食事の準備と洗濯を同時にし、食後は片付けや洗濯物を干したり、NHKスペシャルの「メイドインジャパン・これが逆襲シナリオだ」を興味深く見たりして、あわただしい夜を過ごした。
番組内容に関しては、SONYやシャープを実例としていて、非常に面白かった。

昔、技術関係をしていたこともあり、本当に興味がある。
技術的な価値は、技術者が一番よく知っている。
ニーズは営業が一番よく知っている。
営業と技術が、対等にかみ合わない会社は、失敗する可能性が強いように思う。
どちらが優位でもダメなのだ。
ニーズに鈍感・顧客を見ない・世界の流れを知らない又は感じない営業や技術は。会社をつぶすと思う。

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10月27日(土)のつぶやき

2012年10月28日 02時01分20秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
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